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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2006年08月15日(火)
【S-League】ネスタッチBARCA SPORT Vol.5

<今日の更新> ○戯言No.767

前節、ロナウジーニョのスーパープレイで辛くも勝利を収めた我がバルサ。
連勝を飾り波にのっていきたいところ。
対するは、南米を中心に圧倒的なスカウティング能力を誇るSteve監督率いるカディス。

Steve監督は「いじめないでほしい。(^。^)」と控えめなコメントをしているが、
ネスタッチ監督は「油断ならない相手。特にピオホには注意だ。」と
気を緩める気持ちはないようである。

S-League 第3節 vsSteveカディス

バルセロナ 1−1 Steveカディス
【得点】
コレル(10分)
クラウディオ・ロペス(68分)

勝っておかなければならない試合だった。
決めるべき時に決めないと、こうなるという見本のような試合。
油断があったわけではないだろうが、ゴールを許した瞬間はピオホがフリーに・・・
ボールの回し方や、展開はこれまでで一番だっただけに
追加点が奪えなかったことが悔やまれる。

しかしながら、これまでで一番の試合運びだったと思える。
ファルファンが期待通りの突破を見せ、S.ラモス、スタンコビッチと共に右サイドを支配。
左からはキヴもいいところを見せていた。
大砲コレルにも待望の得点。(あと2点は入っていたと思うが・・・)
今節決められなかったものは次節以降に期待したい。

途中出場ながら、マカーイもまずまずの動きでアピール。
コレルしだいでは、スタメン奪取もありうるか。
未だベンチでストレスをためるイブラの出番はいつなのか。


初ゴールのコレルの談話
「初ゴールはうれしかったが、追加点を奪えなかったことでそれも
台無しだ。僕を信じてパスを集めてくれるチームメイトに申し訳ない
ことをした。きっちり決められるように頑張る。」

ネスタッチ監督の談話
「誰も攻められない。押し込む時間が長かったのに追加点を奪えない
展開で前掛かりになりすぎた一瞬の隙をジエゴ、マクスウェル、ピオホに
やられた。前掛かりになっていたのは気づいていたが、あと一歩の
ところまで押し込む展開が長かったのもあって冷静さを欠いてしまった
私の責任だ。選手達はよくやった。これまでで一番の展開力だったと
思っている。特に、失点の場面でキヴが上がって空いてしまったスペースに
戻ってきてピオホに競ろうとしていたデコの運動量は素晴らしい。
勝ち点3を得られなかったのは残念だが、次節に期待してくれ。」

◇次節見所◇
次節の対戦相手は都PSG。
若手とベテランが見事に融合した勢いと安定感を兼ね備えた好チーム。
圧倒的なスピードと決定力を誇るアンリ、抜け目ないFWフォルラン。
この2トップには要注意だ。プジョル、ネスタがどう対応するのかが見所。
エッシェンがジダンをどう封じ込めるのかにも注目が集まる。