<今日の更新> ○戯言No.692
え〜と。19節のリーガレポもまだなのですが、明朝行われる20節アラベス戦と ともに、週半ばくらいまでは書き上げたいと思いますです。
買ったけど、読んでいなかった小説を今週末2冊読み上げました。 ってそんなことしてないで戯言書けよって感じですが・・・ 気分が乗らないときに更新してもってところがあったし、 読み始めたら止められなくなってしまったのですよ。 さて3冊を紹介。 まあネスタッチらしく、なんの脈絡もない3冊です(^_^;)
☆「変身」/東野圭吾 著 先日、容疑者Xの献身 で直木賞を受賞し、白夜行でドラマ化もされている売れっ子さんの作品です。 東野作品との出会いは広末涼子主演の「秘密」を見てからですけど、実際に 著作を読むのは初めてでした。こっから感想(反転しています) 最後がハッピーエンドではないのが残念でしたが、かなり切ない、 それでいてドキドキする展開の良作でした。一気に読めました。 おかげで寝不足です。(^_^) これは既に映画化されていて映像で見た方もいるんでしょうけど、ネスタッチは 知らなかったし、DVD化もされていないので楽しめました。 脳移植には成功したものの、徐々に自我が崩壊していくことを自覚する 主人公と、その主人公をどうにかして助けようと一途に愛する彼女の姿 が描かれています。
☆「流星ワゴン」/重松清 著 感想 こちらも切ない小説でした。 テーマは家族、父と子、夫婦。いろんな読み方ができると思うんですけど、 人生に疲れ果て、「死んでもいいや」と思っている主人公の前に、 既に事故死したの親子の乗るワゴンが現れる。 そのワゴンに乗って、人生の転機になる場面へと旅立つ主人公。 旅だった先では、同い年の父親との出会い、語らい。 荒唐無稽でありながら、なぜか身につまされ、家族といったものを 改めて考えさせられました。 とても面白くて、↑の変身よりも長いのですが、短い時間で読み切りました。
最近は絵本など、子ども向けのものをよむことが多かったので久々に 小説を読みましたが、やっぱり活字はいいですね。
|