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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2005年03月21日(月)
【雑文】徒然と・・・12。

書きたいことは溜まっていたのでここで書きます。
興味のないトコとはどんどんとばし読みしてくださって結構です。

【音楽】
最近借りてきて聴いたCDを紹介
(画像クリックでアーティスト公式ページ)
Judy&Maryの頃から好きなアーティストでした。
デビューしたての頃は、特徴のある歌声と奇抜なファッションに
目が奪われがちでしたが、とにかく歌が急にうまくなったような気がして
びっくりしていました。
そして解散。
残念でしたが、YUKIのアーティストとしての力はソロでも十分に
発揮されていました。

そしてこの「joy」です。
アルバムタイトル通り、喜びにあふれているアルバムでした。
聴いていて聴き心地がいいアルバム。
Judy&Maryの時の楽しい感じがもどってきたような気がしました。

結婚、そして出産を経て女性として大きく成長したんだなぁと感じました。
お勧めのアルバムです。

ところが、そんなYUKIに訃報が・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050318-00000012-ykf-ent

それにしても世の中は理不尽ですね。
愛して、ちゃんと育てようとする親が子を失い。
子どもが欲しくても産めない親だっている。
健康に育つはずの我が子を虐待する親。
育児放棄で苦しめる親。
子どもが安心して住める世の中になればいいなぁ・・・

【漫画】
漫結のQウェルさんの影響もあり、
ここのところQウェルさんお勧めの漫画をけっこう読んでいました。
感想をBBSに書きに行こうとも思ったのですが、ここでネタにしたほうが
いいと思いましてね。
ここに感想を書いた漫画は、きっとQウェルさんと出会わなかったら
(ネット上でのお付き合いだが・・・)きっと手に取ることすらなかった
漫画達です。こういうことがあるからこのHPもなんとか続けていられます。
お客様に感謝感謝です。<(_ _)>
G戦場ヘヴンズドア○ 日本橋ヨヲコ作
とにかく熱い漫画です。
漫画を書くことにこれだけ全てをかけられる。
というか一つのことにこれだけ打ち込める情熱のたぎりが感じられる
作品でした。
有名な漫画家を父に持つために「漫画を避けて」生活している堺田町蔵。
漫画だけを心のよりどころにしてきた長谷川鉄男。
高校生二人の現代版「漫画道」って感じですかね。
ずっとこっちの方が重いですけど。
“戦場”というタイトルがついているように、二人は文字通り戦友なんです。

金魚屋古書店出納帳○ 芳崎せいむ作
知る人ぞ知る、漫画好きの集まる古本屋「金魚屋古書店」。
サイボーグ009、タッチなどネスタッチでも知っている漫画の話も
あれば、昔の漫画の話もあったりして漫画好きにはたまらない漫画です。
その漫画と人との出会いをつなぐ素敵な古本屋。
本当にあるならばぜひ行ってみたい。
“出納帳”のあとにこないだ改めて「金魚屋古書店」として一巻が
発売されてそれも買ったんですが、漫画はもちろん巻末お役立ちコラムが
いいなぁと思いましたです。

村上かつら短編集  村上かつら作
人物の心理描写が残酷なくらいうまい。
性的な描写もかなり出てくるので、ダメな人はダメでしょうけど、
そういうもの抜きにしたきれいな恋愛漫画ではないというところが
逆に心に訴えかけます。
心の機微をうまく描いています。絵はまあ好き嫌いあるでしょうけど。
ネスタッチ的には漫画というよりも小説読んでる感覚に近いです。
1は短編が5つ、2は短編が3つあり、読み応えも抜群。
同じ作者の作品の「サユリ1号」(全5巻)もかなりやられます。
純粋なお子さまにはかなり厳しい話かもしれませんが・・・


はぁ、やっと感想書けた。いい漫画に出逢えて良かったと思っています。

【本】乙一の「ZOO」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
映画化バンザイ! 公式サイト
一昨年になってしまいますが、2003年7月7日の戯言で「今乙一にはまっている」と書いた作家。
乙一の短編集「ZOO」が映画化です。
怖くて、不思議で時折ホロッと。“読ませる”技術は本当にスゴイ。
10本の短編の中から今回は5つが映像化されました。
もう一度原作を読んでみようと思います。

【モンテディオ】
最後になりましたが、モンテディオのホーム開幕戦のレポを。
昨日のバルサレポ以上に、知らない名前が出てくることが予想されますので、
ご容赦ください。

なんといっても気になるのは新戦力。
大島の抜けた穴は埋まるのか?ってとこ。
星の部分はきっちりと埋まったようなので、まずいいとしてFWです。
しかもポストができるFW。
初戦のザスパ草津戦は3−0の圧勝。
新戦力の佐々木、原といったところがゴールをあげ、勢いに乗ると
ミスターモンテディオ高橋健二もゴールを決めました。
昨シーズンは怪我がちだったベテランのケンジも今年はキレがいいようです。
2戦目の横浜FC戦は1−1の引き分け。
試合自体は負けてもおかしくない試合だったそうで・・・
しかし原がまたもゴールをあげます。

1勝1分けとまずまずのスタートでホームにもどってきた我がモンテ。
応援しなくてはならないわけです。
ユニも購入済み(近日中にモンテグッズ写真UP予定)なので、
張り切ってベスパ(紅花スポーツパーク略してベスパ)に向かいました。

今年の山形はいつもよりもたくさんの雪が降りました。
ということで、スタンドもピッチも3月頭にはまだ雪の中でした。
3/5と3/12には「雪かき大作戦」と称してサポーターのボランティアで
スタンドの雪かきを行いました。
それでも雪をどけきれなかったので、アウェイ席は立ち入り禁止になって
ましたよ。
バックスタンドの一部をアウェイサポに譲り、いつもの場所で応援開始です。

ホーム開幕初戦はヴァンフォーレ甲府。
ここまで勝利していないものの、いいサッカーをしているとのことで
侮れません。特に新戦力のバレー(昨年は大宮)は要注意のFW。

気になるモンテのスタメンは
   チッコ   原

  高橋     佐々木
    永井 大塚

 内山        臼井
    レオナルド 小林

      桜井
新外国人のチッコが初スタメンです。それ以外は1.2戦目と同じメンツ。
赤が新戦力です。
新戦力としては後半に高橋に代えて高木、大塚に代えて外池を投入しました。


1.2戦目同様モンテの攻撃は右サイドの佐々木、あるいはオーバーラップ
した臼井を中心に行われています。

基本的には大塚が潰して、永井が奪う。そんで右に展開。
そこからドリブル、クロス。時々ケンジが左からって感じ。

新戦力チェック
佐々木勇人
ハエー!!!
いやマジでトップスピードに乗るのも速いし、ステップワークもなかなか。
そしてなんといっても積極性。
1vs1の局面であれば必ずしかけていき、キープもできる。
全てのセットプレイのキッカーを任されていることからも分かるように、
クロスの精度もイイです。
これで星の穴は埋まったと感じました。っていうか星よりもいい??
突破力やテクニックは星もあったけど、実際のところクロスの精度は
イマイチでしたから。
佐々木はこの日も大活躍。
開始早々(3分)にミドルを決めてチームを乗せてくれました。
31分にも原のゴールをお膳立てしたのが佐々木でした。
その後も何度も右サイドをえぐってクロス。
あとは合わせるだけです。FWとの息があってくればまだまだ活躍しそう。
怪我がこわいなぁ。なにせルーキーだし。
長丁場なので大事に使って欲しい。

臼井幸平
臼井も噂に違わぬ突破力。ただ、守備力は???って気がしなくもない
ですけど、スピードと突破力はスゴイ。
この佐々木・臼井コンビは山形の攻撃の中心になると思いました。

原竜太
31分に、中央で倒れ込みながらも押し込みました。
とっても泥臭いゴールでしたが、勝負強さを感じました。
スピードもあるし、これで3戦連発ということで、これからも楽しみです。

チッコ
う〜〜〜ん。まあ合流したのも遅かったし、ブラジリアンには山形の
寒さは厳しいでしょうけど・・・
それにしても走らない。動きが重いんです。
当たりに強いところはなんとなく伺えたのですが、
DFの裏に飛びだす動きとかがない感じ。
あったかくなって周りと動きが合うまで我慢して使い続けられるか
というとこが問題。しばらくは暖かい目で見守ります。

高木和正
テクニックのあるレフティでトレーニングゲームでは活躍していたので
期待していました。
ドリブルもパスもクロスもうまいんですけど、今日のベスパのピッチでは
実力を発揮できませんよ。
芝を張り替えて間もないというのもあり、開始10分くらいでぼこぼこに
めくれてしまってまともにドリブルできる状況ではなかったですから。
でも佐々木、臼井という右サイドばかりが目立つ今のモンテにあって、
左からの崩しというのはこれから絶対に必要になりますから、
その意味でまずまず見ていられる選手でした。

外池大亮
残り5分で出されても仕事できませんよね。声を出して指示を出す姿は
頼もしく感じましたけど。
ただCB、DH、CFと真ん中の仕事ならどこでもできるユーティリティ
さは魅力ですね。
もともとベルマーレ時代はFWだったので、いっそのことCFとして
使ってみてはどうかと思いました。

新戦力はおおむね、いい感じでチームにフィットしているようです。
それだけに大島がいれば・・・とは思いますが、無い物ねだりなので
やめておきます。

結果としては後半に永井が貴重な追加点を決めて3−1の勝利。
これで無敗の京都を追って、福岡とともに2位につける我がモンテ。
まずまずのスタートと言えます。

ただここからがちょっと苦しい日程になるんです。
アウェイの京都、ホームで福岡、そしてアウェイで好調徳島と続きます。
その次も湘南、鳥栖と行くんです。
現在の順位表の1位〜6位までにつけている好スタートを切ったチームとの
対戦が続くので、ここをどう乗り切るかが今の問題です。

まずは次節の京都戦を勝利。最低でも勝ち点1はとって波にのりたいところ。

攻撃面はまずまず満足のいくできでしたが守備はときどきほころびが
できることがあり、ひやっとする場面も一度や二度ではありませんでした。
好調の京都相手には命取りになりかねません。
もう一度連携をチェックしてほしいです。


さて、いろいろ書きましたが、今日のところはこれで・・・
戯言No.564