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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2004年08月18日(水)
【アテネ】ここまでの五輪。

ここまでの五輪をふりかえってみると,時差の関係で非常に寝不足。
  \(--;)オイ それは自分の体調だろ

冗談はさておき,各種目ごとにネスタッチの心に残ったものを
書きつづってみたい。

【サッカー】
こないだも書いたのですが,やっぱり初戦が全てだったと思います。
予想外の失点,しかもDFの中心であった那須のミスが続いてしまった。
これが,他の選手にも影響したような気がします。
入ったグループが厳しいグループだったことを差し引いても,
決して勝てない感じではなかったのですが,残念です。

【水泳】
さすがの北島康介。これからまた200もあるし楽しみ。
山本,悲願のメダル。最後までスピード落ちませんでした。

【柔道】
お家芸だけあって,さすがの成績です。
谷も野村もこれだけ長い間,一線級でいられるのは本当に
すばらしいことだと思います。
昨日の   もオール一本勝ちの優勝。素晴らしい。
柔道もルール改正があって,面白くなりました。
判定ではなくて,ゴールデンポイント(だったか?)で
延長に入ったら,先にポイントを取った方が勝ちってのが
よかったのではないですかね?
逃げて指導を受けた瞬間負けですから,一生懸命に
攻めますよね。そこが今回は面白い。

【野球】
まずはここまでは順調に来ています。
キューバにも勝ちましたし。まあプロを連れて行ってるのだから
当然といえば当然ですがね。でもキューバのピッチャーは
やっぱ凄いですね。

【体操】
正直,なんの期待もしていなかったので,ここまでで一番感動したかも知れません。
ジャンプで以前連載していた「空のキャンバス」(激古)以来,
体操で感動しました。(^o^)

3人が3人ともミスなくやらなければならないという
張りつめた緊張感。着地を決めたときの達成感。
最後の鉄棒の富田の演技で着地がビシッと決まったときは
鳥肌が立ちました。
あのプレッシャーの中よく決めました。

これがはずみになって,個人総合や種目別でも活躍が期待されます。

【卓球】
純粋に卓球をスポーツとして,テレビ中継で見るのは初めて
かも知れません。
これまでもニュースとかで福原愛の結果くらいは見ましたがね。

一瞬,一瞬の駆け引き抜群の反射神経。なかなか緊迫感を
もって見ることができました。

もちろん,福原愛の試合に興味はあるわけですが,日本にも
福原より強い選手はいるわけで,そこも取り上げて欲しいなぁ。

まあ昨日も格上の選手相手に完勝。初戦は苦しんだようですが,
うまく気持ちを切り替えて,勝負に臨めたようです。

どこまでいけるかわかりませんが,一戦一戦頑張って欲しいと思います。

【ソフトボール】
日本が研究されているのか,ルール改正が不利になっているのか,
打てませんね。
他チームのピッチャーが素晴らしいといえばそれまでなのですが,
得点が入らなければ,やっぱり苦しい。
まだ芽がなくなった訳ではないので,ガンバレ。

【バレーボール】
行く前はかなり期待が持てる感じでしたが,ここまでは結果が
残っていません。
イタリアもこないだの対戦とはまったく別のチームに見えましたよ。
日本が研究されてしまっているのでは??
予選で,手の内をさらけ出して頑張ってしまったので,それを
元に研究されてしまったかな??

【バスケット】
これはアメリカのお家芸とも言えるものですが,今大会は
勝手が違うようです。
オリンピックを重ねる毎に,アメリカとの実力差が縮まっている
気がしていたのです。
実際,NBAでもヨーロッパ出身のプレイヤーが活躍してますしね。
ただ,それよりも今回は「ドリームチームではない」ということが
大きいです。
アイバーソン(76’ers)とダンカン(スパーズ)は参加していますが,
司令塔として期待していたキッド(ネッツ)や素晴らしいシューターの
レイ・アレンなど,NBAの有力選手が軒並み辞退。
これではいかにアメリカといえども苦戦は必死。
実際,負けてますし。(通算で五輪2敗目だそうです)
辞退理由が,「テロに対するセキュリティに不安」というのだから
仕方がないといえばそうなんですがね。


スポーツの祭典と言われる,五輪ですが,
やっぱり国を代表して戦う真剣な選手の姿がみんなの心を打つのだと
思います。
あとしばらくは眠れない日が続きそうです。
戯言No.495 <了>