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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2004年07月18日(日)
【映画】3つ見ました。

休みを利用して,DVDを3つ借りてきました。
一つは「半落ち」もう一つは「解夏」,そして今更ですが「冷静と情熱のあいだ」
それぞれタイトルクリックで公式ページへGO!

特に感動したかったとか泣きたかったとかそういう気分でもなかったのですが,なんとなくこんなチョイスになってしまいました。

あらすじなんかはそれぞれの公式ページを見てもらうとして,
簡単な感想を書きたいと思います。

半落ち
静かな映画。
その一言につきます。
よけいな効果音,BGMもなく出演者も抑えめの演技でした。
だからこそ余計力量が問われるというかそういう映画でした。
主演なのにセリフが少ない寺尾聡は目やしわ,表情,背中でとことん
語ってましたし,
刑事役というとどうしても
いくぜタカ!!
のイメージがつきまとう柴田恭平も控えめないい演技でした。

静かながらものすごく熱いものの伝わってくるいい映画でした。
横山秀夫の原作がすばらしいってのもありますが,きれいに映画化
したと思います。

「半落ち」ここまで

解夏
小説も読んだし,「愛し君へ」でドラマとしてもある程度は
見ていたので目新しさは感じませんでした。
でも「愛し君へ」では八千草薫が演じた主人公の母,映画では富士純子
がやっぱいい演技をしていました。

難病の息子とその愛する人を全てを知って温かく見守る優しい演技が
心にしみました。

後は,長崎の景色が綺麗な映画でした。
こんな素晴らしい景色のいいところでこの間のような凄惨な
事件が起きてしまうのですからちょっとやるせない。

「解夏」ここまで

冷静と情熱のあいだ
今更って気もしましたが,テレビで放映したときも見逃してたし,
なんとなく見てみようかなという気になりました。
今回借りてきた3本の中では一番好きかな。

最終的に愛する2人が結ばれるハッピーエンドな訳ですが,
ネスタッチ的には竹野内豊演じる順正を追いかけている芽実役の
篠原涼子が一番よかったです。
愛する人がどうやっても振り向いてくれない切なさをうまく演じていたと
思います。

「冷静と情熱のあいだ」ここまで


さて今日こそは「逃亡者」第一話。
しっかり追えよ阿部ちゃん!キリキリ逃げようね江口さん!

戯言No.475<了>
BGM:Missing By.中島美嘉
シングル「火の鳥」のC/Wで久保田利伸の名曲をカバー。
やっぱいい曲ですね。