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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2003年09月30日(火)
【時事】判決続々。

今日の戯言はつまんないかもしれません。興味ない人は
さっさと他サイト巡った方がいいかも(笑)

池袋の通り魔事件の造田被告,池田小襲撃事件の宅間被告,
そして福岡の幼児誘拐殺害事件の少年被告。

それぞれに判決がでました。
造田被告,宅間被告には死刑判決。
少年には児童自立支援施設への送致が決定。

どの事件も二度と同じような事件が起きてはならない重大犯罪。

しかし福岡の少年被告。
もし,そこで更正を果たしたとしても,社会に復帰できるのでしょうか?
一年後に再審査するっていう話ですが,いったい何を元に「更正」
したと見るのでしょうか?

もし一年後の再審査で「更正」となればすぐに出て来ちゃうんですか?
それっておかしくないですか??少年だから??責任能力??

この事件は今後,波及するものもあると思います。
世間っていうのは残酷なもので,「児童自立支援施設」の存在を
この事件で初めて知ったという人もいるはずなんです。
そこに入所している子どもたちにはそれぞれ理由があるわけですが,
そこに入っていたというだけで,この事件の補導少年と同じ枠で
ひとくくりにしてしまいやしないかと心配です。

同じような目でみられてしまったら,児童自立支援施設に入所
している子どもたちの将来にも大きな影響を与えかねないと思うんです。

必要以上に児童自立支援施設の存在がマスコミに取り上げられ
好奇の目にさらされることもさけて欲しいなぁと思います。

もちろん,一番心の傷をおっているのは被害者家族だってことは
忘れてはいけないのですが,山形にも児童自立支援施設がありまして,
そこで働いている知り合いがちょっといるもんで,考えてしまいました。