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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2003年07月13日(日)
【雑文】時事あれこれ。週間戯言Vol.9

どうにかこうにか体調も戻り,なんとか普通通りに明日は出勤
できそうです。

さて今週も週間戯言をやります。
今週はもうこれしかないってくらい大騒ぎでしたからね。
昨日,熱っぽい体でぼ〜っとTV見ててもその話題多かったですものね。
それでは関連時事も含めて今週の週間戯言START!

【幼児誘拐殺人事件 12歳が補導】
びっくりしましたね。12歳の少年が・・・ということで大騒ぎです。
こういう事件が起きるたびに思うのは,同世代の生徒たちが可哀想
だなぁっていうこと。
これだけマスコミで大騒ぎされれば,やっぱり周りの目って違って
しまうのではないでしょうか?
「あそこの中学生は大丈夫かしら?」「いやいやわからないわよぉ」
特に,同じ中学に通っている生徒たちには大きな影響が考えられますね。
実際に,「眠れない」「学校に行きたくない」とまでいい出している
子が増えていて,カウンセリングなどで対応していくそうですから。
どうやったってこの話題がTVから消えない限り子どもたちの苦悩は
続くのだと思います。
こういう少年の犯罪がクローズアップされるたびに話題になるのが
「少年法」そして「刑法」の改正問題ですよね。
「14歳以下は罰しない」という刑法の規定により,
罰することができない。刑事責任を問えないということですよね。
やっぱり,重大事件であれば年齢に関係なく刑事責任を問うべきでは
ないのでしょうか?
(どこからを重大事件というのかという問題はありますが)
もちろん,人権の保護という意味で個人情報は保護するべきだとは
思いますが,少年院にすら入れられないというのは被害者の家族を
苦しめることになると思います。

ネスタッチの個人的見解。
このご時世,親に余裕がないのが一番の原因ではないかと思います。
子どものことより,自分の仕事のことで精一杯なところありません??
リストラの嵐が吹き荒れ,倒産・失業も珍しくない世の中。
子どものことをゆとりをもって考えてあげられる時間もないのでは
ないでしょうか?

今後同じような事件がおきないように,「なぜ」起きたのか?
そして「どうすれば防げたのか」,少年法のありかたなどについて
考えなければならないと思いました。

今日の朝「関口宏」が言ってたんですが,
「インタビューを受けている人たちは,自分の子が被害にあうこと
 ばかりを答えていますが,加害者になることもあるということを
 考えているのでしょうか?」
確かに・・・と思いました。
誰が,どんな子が加害者になってもおかしくない世の中だと思います。

【市中引き回し】
鴻池大臣の発言です。
問題発言といえば問題発言ですが,いいたいことは非常によく分かる。
ただ,大臣という立場上いっていい言葉と悪い言葉があると思うので,
(政治の世界は揚げ足取りが得意な人たちの集まりですから)
軽率な発言だったなとは思います。
ただ,保護者が責任をとるかどうかは別として,加害者の人権ばかりが
保護されて,被害者の人権は守られない現行制度なのでその辺りは
(国選弁護人は加害者側にしかつかないとか)
よく議論してもらいたいと思います。


【横綱 反則負け】
朝青龍がまたやってくれましたね。
横綱として初の反則負けでした。
う〜〜ん,横綱の品位とかいうつもりはありませんが,
どうも人間的に尊敬できる横綱ではないなぁ。

あのふてぶてしさがいいところでもあるのですがね。

【またもいたずらか?】
山形の夏の風物詩「花笠祭り」
山形の夏の一大イベントということで山形市役所前のポストの上には
花笠が飾られているんです。
その笠についている鉄製の紅花がもぎ取られるという事件が・・・
先週の週間戯言では東根駅のさくらんぼがもぎ取られたという
Newsをお伝えしましたが,またも恥ずかしい事件です。
同じ県民として恥ずかしいです。

【柱谷監督 留任】
先週の週間戯言でも書きましたが,不倫問題で謹慎処分を
受けていた柱谷幸一監督の留任が決まりました。
「休養3試合,減俸20%」
という処分だそうです。
思わぬ大騒動になりましたが,大変なのはこれから。
行く先々のAwayできっといろいろと言われるんだろうなぁ・・・
それが可哀想。
他のチームのサポのみなさんあんまりいじめないであげてください。

お相手の古瀬アナはどうなるんだろう?
NHKという職場上,復帰は難しそうですからやっぱり
イエローキャブ入り??
まあこっちはどうでもいいが。