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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2003年05月25日(日)
【映画】少数派。

本当は昨日、書こうと思ってたネタを。
ようやっと見ました。
マイノリティ・リポート

うちの親父は大の映画好きで、毎週の休みのうち5回に2回は
映画を見に行ってます。
その親父曰く、「なんかよく分からんかった。」
そうなので、急に劇場に見に行く気が激減。
(親父の感想って以外に私に似てたりするんで、信用してるんです。)

ということで劇場公開時は見に行かなかったけど、まあDVDでなら
見てみようかということで、昨日借りてきたんです。

簡単なストーリーを
舞台は近未来。犯罪件数が天文学的な数字になってしまった、
犯罪大国アメリカの首都ワシントンD.C
遺伝子研究の過程で誕生した3人の能力者「プリコグ」を
利用した、犯罪予知がシステム化されて、犯罪を未然に防ぐ
ことができるようになったワシントンD.Cは犯罪のない都市に
なっていた。

その犯罪予防課のチーフであるジョン・アンダートン(トム・クルーズ)は
そのシステムを信頼し、犯罪を防ぐために奔走する
腕利きの捜査官です。

完璧に見えたこのシステム。
しかし、ある日予知が・・・
“加害者:ジョン・アンダートン”
こうして、チーフ捜査官が一転して追われる側に。

自分の無罪を晴らすべく、逃げるアンダートンに迫り来る
様々な追っ手。
アンダートンは逃げ切れるのか?そして誰にハメられたのか??


こっから感想
えーと、ストーリーは面白いと思いました。親父の感想とは
違って、分かりにくいところもなかったです。

近未来の世界をうまく映像化していたのではないかなと思いました。

ただ、ここ最近のスピルバーグ作品ってA.Iもそうなんだけど、
いまいちネスタッチの心に響かないんですよ。

どうしてか??
どうもCGの使いすぎのような気がしてるんです。
確かに素晴らしい技術だと思います。あれだけの世界観を
生み出すんですから。ただ、あまりにも頼りすぎかなという気がします。

これというのも、特典映像とかで製作秘話みたいなのが最近は
ついてきたりするじゃないですか。それを見て、映像のトリック
っていうのが公開されているからだと思うんです。

どんなに凄いことしてても「どうせCG合成してるんでしょ」
って思っちゃう。そんなひねくれもののネスタッチです。

あんまり裏方の仕事を知らないほうが純粋に楽しめるのかなと思いました。

マトリックス・リローデッドがもうすぐ公開ですね。
CGなしでは製作不可能な映画なので・・・・
ただ、ストーリーが好きだし、続きも気になるので
見るとは思います。多分劇場で。
見たら感想を書きます。


以上です。