今日は、ここ一ヶ月くらいで読んだ本の感想を書いていこうと 思います。
「山本昌邦備忘録」 〜山本昌邦 著 講談社 刊〜 一昨日読み終わりました。 日本代表を陰で支え続けた山本さんだからこその視点で 書かれていて、 「この人がいなかったらきっと代表は空中分解していたにちがいない」 って思わせるところが多々ありました。 やっぱりトルシエって何年付き合っても不可解な人物だったようです。 監督としては認めるべきところが多い人物ではありますが、 人間的にはやっぱり好きにはなれないなと思いました。
サッカーファンなら是非。読んでいて損はない本だと思います。
「GOTH」 〜乙一 著 角川書店 刊〜 これはホントに面白かった。謎の多い高校生二人が 遭遇した(というか首を突っ込んでいく?)事件を 書き綴った短編集です。
どの事件も謎が多く、先が読めない展開で読者を引き込んでいく 作者の構成力に恐れ入りました。 といっても読んでる間は夢中なので文章構成なんて考えながら 読んでないんですけどね。
「嫌われ松子の一生」 〜山田宗樹 著 幻冬舎 刊〜 昨日買ってきたんですけど、面白いです。 30年以上も前に失踪し、最近になって殺されたことが 分かった叔母「松子」のアパートの後始末を頼まれる 大学生が興味から「松子」の一生を調べていくという話です。
まだ序盤なのですが、すでに松子さんは波乱に満ちた人生を スタートしています。 今後彼女が辿る運命とは!! みたいな感じです。(更新終わったら続き読みます。)
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