久々の企画です。 スチャラカ管理人が企画の存在を忘れていたとかいないとか。
今日も、CLを見るために早起きしたネスタッチです。 今日はマンチェスターUtdVSユベントスの好カード。
マンUはベストメンバーだったと思います。 キーンとバットが戻ってきたし、リオも調子を上げてきたようです。 実際、ベッカムはさすがの右足を見せていたし、エースのニステルローイも ベッカムのクロスに飛び込んで決勝点をゲットしました。
対するユーベは、なんだこりゃっていうメンバー。 アレがいなけりゃ、テュラムもいねぇ。ブッフォンもいない。 まあそれでも十分豪華な面子ではありましたが。 ちなみにこんな面子。 GKキメンティDFペソット、フェラーラ、モンテーロ、ゼノーニ MFカモラネージ、ネドヴェド、ダーヴィッツ、タッキナルディ FWトレゼゲ、サラジェタ
主力欠場の原因はインフルエンザの流行が直撃したとか。 サラスもディ・バイオもザンブロッタもやられちゃったみたいです。 控えも非常に薄かったです。
さて非常に前置きが長くなりましたが、今回の Favorite Playerは誰かというと・・・ ニステルでもなく、ベッカムでもなく・・・
パヴェル・ネドヴェドです。 ダーヴィッツと二人で中盤を駆け巡ってました。 前半早々にベッカムのCKを直接叩き込まれても、ニステルローイに 追加点を上げられても、まったくプレイが変わらない、その精神力に 参りました。<(_ _)>
いやプレイが変わらないところが追い込まれれば追い込まれるほど、 彼の価値が上がってくる気がしました。そのくらい高いモチベーションを もって90分間プレイしていたのはネドヴェドだけでした。 結果的にユーベは負けましたが、一点差に迫るゴールをネドヴェドは 奪いました。まだリーグ戦なのでそれほどアウェイでのゴールが 重要な意味を持つわけではありませんが、得失点差ということを 考えると取れる点はやっぱり取っておいたほうがいい。
ラツィオ時代も、そしてユーベにきてからも彼のひたむきな プレイスタイルは変わりません。 「90分間最後まであきらめずにプレイする。」 口では簡単に言える言葉ですが、やっぱり人間ですから あまりの点差にやる気が失せることもあると思うし、 プレイが緩慢になることもあるでしょう。
ネドヴェドは90分間あきらめないを見事に実践できる 強い男だと思います。 彼なら0−3で負けていて残り5分でも「勝てる」と思って プレイしているんじゃないかって思えるほどです。
湘北高校の安西監督は言います。(バスケットだけど引用) 「あきらめたらそこで試合終了だよ・・・」 人生においてあきらめずにがんばろうとネドヴェドの ゴールをみて思いました。
|