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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2002年11月04日(月)
【企画】Faorite Players Vol.4

今日は、初めてサッカー選手以外。
正直、うちのお客さんってサッカーファンが多いので
どこまで読んでくれるか微妙。

でも書きます。(笑)

先日、アナハイム・エンゼルスの逆転優勝で幕を閉じたワールドシリーズ。
といっても今日はメジャーの選手ではありません。
え〜。私にとって、ワールドシリーズが終わる=NBA開幕
なんですよぉ。

前に一度、マイケル・ジョーダンのことを書いたときにちょびっとだけ
書いた気もするのですが、一時はサッカーよりもNBAにはまってた
こともあったくらいで・・・

ここ数年もなるべくプレーオフだけは見るようにしてますし、
ファイナルは必ず見ています。

さて・・・・・・
前置きが長くなりましたが、今日のFavorite Playerは

シャキール・オニール
です。
泣く子も黙るL.Aレイカーズのセンターです。

スラムダンク(集英社刊:井上雄彦作)を読んだことがある方なら
最後の大会に出てきた名朋工業の森重のモデルというとイメージ
つかみやすいでしょうかね?(え?わかりにくい??)

今、現在レイカーズはシャキール・オニール、コービー・ブライアントという
2大スターを擁し、ファイナルを3連覇中。今シーズンも優勝候補No.1です。

オニールとの出会いは彼がまだルーキーだった’92年。
まだ、彼がオーランド・マジックに所属している選手だった頃です。
ルーキーながら、出来て間もないマジックをプレーオフまで
あと一息というところまで導いたのです。
それまではMJとバークレーの対決に心ときめかせていた私が
一瞬にしてマジックファンに。
次のシーズンには相棒のアンファニー・ハーダウェイとコンビを
組んでファイナルまで進んじゃうのです。ホントに凄かった。

'96年に常にファイナルを狙えるチームへと移籍を決意。
マジック・ジョンソンがいた時代の栄光を取り戻したかった
レイカーズと契約して現在に至ります。

彼の魅力はなんといってもゴール下。
213cm 136kgという圧倒的なサイズで相手を圧倒。
化け物のようなパワーでダンクを叩き込みます。
まずゴール下でシャックがボールを持ったら相手は覚悟しなきゃだめです。
あまりのパワーにリングやバックボードを壊したことも一度や二度ではありません。

しかしそれ以上に私が凄いなと思うのは、
213cm 136kgでファーストブレーク(サッカーでいうとカウンター)
の先頭を走っていくだけの走力とスピードを持っているということです。
あれだけ機敏な213cmは見たことがありません。

唯一の弱点と言われていたフリースロー。
その弱点のためにゴール下でシャックにボールが入ると相手はすぐに抱きつい
たりしてファウルをしていました。いわゆる「ハック・ザ・シャック」
(シャックにしがみつけ!:ネスタッチ訳)という現象まで・・・

しかし、近年はフリースローも克服。ファウルで止めればいいという
考えもできません。そしてシュートレンジも広がっています。
まさにUntouchable!


先日開幕しましたが、残念ながらレイカーズはシャックを欠いているので
出足は低調ですが、間違いなく優勝候補のNo.1です。
シャックがいる限りしばらくはレイカーズの天下が続く気がしてなりません。