どこで、間違ったのでしょう・・・ ほんのちょっとのズレが、大きな問題になってしまうという 見本になってしまいました。
王者フランス、韓国に散る!
ボタンの掛け違え・・・私にはそう映りました。 どこでしょう?最初の掛け違えは? 私は、ピレスの怪我が大きかったような気がします。 代表に完全に定着するようになってから、ジダンの負担が 軽減していたと思います。
ジダンが例え負傷でいなくても、ピレスがいればジダンの位置には ジョルカエフでもミクーでも機能したと思います。 ジョルカエフやミクーが変えられなくてもピレスのところで、 ゲームのリズムを変えることが出来たと思います。
始まる前はピレスの穴がこれほど大きいものだとは思ってもみませんでした。 いつのまにか無くてはならない選手になっていたんですね。 多分、ルメールにもフランス代表選手達にもそれほど大きなことでは ないという慢心があったのではないでしょうか? それはEuroも優勝したというこれ以上ないくらいの大きな自信から くるものだとは思うのですが・・・
もしかしたら、Euroで優勝したあたりから 掛け違えは始まっていたのかもしれません。 そのホンのちょっとの掛け違えに気づかないまま ここまで来てしまったのではないでしょうか?
その結果が・・・ 直前のピレスの怪我、ジダンの負傷、アンリ・トレゼゲのシュートが バーやポストに嫌われる、アンリ一発レッド、予選敗退・・・ 大きな流れに飲み込まれた王者フランス・・・
フランスを見られないのは非常に残念ですが、この波乱もサッカーの 醍醐味といえば醍醐味。
フランスが世界有数の実力を持っているのは事実ですから、 4年後の大会でリベンジを果たしてくれることでしょう?
大会直前に契約を更新したルメールですが、多分辞任するんでしょうね。
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