昨日からビデオがレンタル開始になったので、早速借りてきて見ました。 公開当時にはなんか見に行きそびれちゃって、見ないままに終わってたのでした。
感想を一言でいうと、 「つまらなくはなかったけど、世間で大騒ぎされてたほどの感銘は受けなかった。」 というのが私の正直なところです。
よく、泣けた!!という話を聞くのですが、ここのところ涙腺のゆるい私でも 泣くところまでは行きませんでした。 確かにオスメント君の演技はかわいかったし、母親の愛を求めてさまよう ところとか、ここは泣き所だろって思うところも無くはなかったんですけど、 それ以上に、必要なくなると身勝手に捨てたり処分したりしてしまう人間の 身勝手さというようなところに考えが行ってしまい、私には「泣ける」作品 ではありませんでした。
あと何年後の未来かは分かりませんが、あの映画のようにロボットが社会 進出してくることもあると思われます。きっとA.Iのワンシーンのような ことは起きるんだろうなと思ってしまいました。
だって、今ですらペットが飼えなくなったといって平気で捨てたり処分 したりする人がいるんですから・・・ まして、ロボットとはいえ労働力になるわけですから、それによって 仕事を失う人とかもいないとは限らない。となれば・・・
そんなことを考えながらあの作品を見るから泣けないんだな。きっと。
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