REFUSE - 2007年10月12日(金) 会えない人は死んでいるのと同じようなものだ。 だから私は記憶の中にあるあの人を思い出すと胸が苦しくなる。 時の流れに全てが流れてゆく。 傷つけられた分だけ傷つければどんなに楽だったろう。 相手を憎しむことが出来ればどんなに早くさよならできたのだろう。 どうして姿を現さないの。 あなたは何から逃げているの。 きっと今頃ひとりぼっちで食事をしている。 かつて彼を抱いたベットのある部屋で。 その様子がありありと頭の中に浮かび、私は深く息を吐かずにはいられない。 可哀相なひと。 悪徳のうちに生きる私は多くの人を傷つける。 しかしそれでも私は己の幸福を追求するのである。 だからこんなことはすぐに忘れるだろう。 たった一瞬、同じ時を過ごしただけなのだから。 罪悪感なんてくだらないものが芽生え始めてから、 私は自分が傷ついていることにようやく気づいた。 ...
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