本日の紡ぎごと...suiren

 

 

『梅の言葉』 『光の想い』 - 2003年03月25日(火)



「梅」


夜のうちに
静かに目覚め
知らぬ間に寄り添おう

温もりを分け合い
体を繋げれば
其の刹那
想いは報われる
消えないならば

庭に咲き乱れる梅の香りがしている
貴方の言葉でもって
甘美な香さえ
忘れさせて御くれ

雨音
軒に流るる物は、
私の涙でせうか

手中に或るのに
此の無常感は何
眠りに就く貴方が
余りに愛しいのです

悲しみが止みませぬ
夜は私を殺すつもりか

温もりが優し過ぎた
私は此の後何処にゆこう

夜のうちに
静かに目覚め
そっと散り逝く梅の花弁

私は貴方を想い泣き続きませう



「光」


誰もがこうして
傷つき叫んで死んでくの

悲しいね
辛いね
痛いよね

幸せは誰かの心にあるなら
私の心には誰が居る

言えばよかった
後悔しても仕方ないけど
今なら間に合うの
君へ届くの

泣きたかった
本当は
でも君の方が苦しいから
泣いちゃいけない

寂しさ堪えて
天へとゆけ
全ての人の優しさが
世界を包んで
輝くね

いつだって光はあるから
諦めないで
現実に負けちゃいけない
どんな時も

命が消え去り
繰り返される歴史

終わりは来る
けれど何を失い何を手に入れたの

絶望を知ってしまう前に

もう充分だよ
此れ以上知りたくは無い
知る必要も無い

空は晴れるものだから
光は射すものだから

もう誰の苦しみも見たくない
胸が痛いよ
終りにしよう

泣きたかった
本当は
でも君の方が苦しいから
泣いちゃいけないって


あの日の君の涙は
優しかった
綺麗だった
温かかった

罪を拭って
全てが許されるわけじゃないけど
少しでも想いが伝わりますように

私と君の言葉が届きますように








...



 

 

 

 

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