雑記帳

貴方が見せた 貴方の居ない世界



自分の人生に不安や恐怖や憂鬱と言うものが無ければ、
どんなにか幸せだろうなと思います。
それはただ形も無く、常にぼんやりと私の前に存在し、
それでいて確実に私を捉え竦ませるのです。
自分が苦労してるとか辛い思いしてるとかそう言う風には思わないのだけれど、
だからこそ私はただいつも自分の弱さに恐怖するのです。
白く眩しいくらいに日差しが強い日は、
あんまり世界がきれいなので、
ああ世界はこんなにキレイなのに、
それでも人は死んだり、悲しんだり、怯えたりするのかと、
どんなに世界が見目美しく存在しても、
死や悲しみや恐怖は人を捕らえるし、人はそれから逃れる事は出来ないのかと、
不思議な気持ちになります。
「天気関係無いじゃん」って言えばそれまでなんですけど(笑)
ただ世界の一部として存在するという事と、
人が人として生きるということは、
同じ事のようでいて、酷く似通った違う事なのかも知れないなぁ。

先日UPした京浮漫画に沢山の拍手&メッセージ有難う御座います!
カップリング的にも、内容的にもちょっとアレな感じだったので(笑)
お客様から全く反応が全く無かったらどうしよう…とビクビクだったのですが、
気に入って下さった方が居て、凄く嬉しいです。
今日はもう日付も変わってしまいましたので、お返事はまた明日に…!


2005年10月11日(火)

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