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普通の日記

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2006年11月03日(金)
文化の日のこと

特段予定のない文化の日。
何気なく新聞を見ていたら文化の日らしく叙勲された方々の一覧が掲載されてたけど
お役人だった人とか大学に勤めてた人とかが圧倒的みたい。
もちろん偉くならない事には該当しないんだろうけど就職先を選ぶ時点で
勲章をもらえる道に進めるかどうかある程度将来が見えちゃうってことみたい。
最近勲章の呼び方が変わったから以前みたいに数字が入ってるわけじゃないし
何だか上下関係が曖昧でよく分からないってのも正直な感想。
貰った当事者は大喜びしてるのかもしれないけど。
で思い出したんだけど私の祖父はその勲章を持っていたんだよねぇ。
貰った当時はそれほど関心を持っていなかったけど
地方議員だったから長きにわたり地方自治に貢献したってのがおそらく該当理由。
祖父が亡くなった時にその勲章が飾られてたのは知ってたけど
あれから遺産相続で拗れちゃったから実の子である母は実家訪問を許されてない。
母の実家を継いだ伯父夫婦は勲章に関心はなさそうだし
今さらながらにあの勲章はどうしちゃったかなぁって思っちゃう。
貰った本人には貴重なものでも遺された遺族にはただのゴミってこともあり得るしねぇ。
たかが勲章されど勲章ってちょっと微妙。
で、今日の新聞の一覧表の中に「元国勢調査員」なる人もいたんだけど
国勢調査員って国内に相当数いるはずだから
他の職歴なりを出せなくて便宜上そういう風にしたとしか思えないよぉ。
単なる国勢調査員だったら実家の父だって該当者じゃん。
力が働いているのかいないのか勲章ってそんなに嬉しい物なのかなー。
ってなお慶びの記事とは裏腹で叙勲辞退の記事にも目を奪われちゃった私。
長男の通う中学って某学校法人が運営してる中高一貫私立校なんだけど
そこの元役員が今回の未履修問題発覚によって叙勲を辞退したって言うんだもん。
発覚時期が悪いって言うか運がないって言うか
おそらく彼には最初で最後の叙勲だったはずなのに何だか気の毒って思えちゃう。
で、文化の日なんて我が家にはただのお休み日。
旦那ったら義母と一緒にパチンコに出かけたのはいいけど私の車で出かけるなよぉ。
夕方買い物に行くのに旦那の帰宅を待って行くことになったのは大きな迷惑。
旦那と義母は外食でって思ってたらしいけど
長男はスカウト活動だったし次男と私は外食に乗り気じゃなかったから結局夕食も別行動。
それにしても憲法が公布された日が文化の日って何でなの?