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普通の日記

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2006年10月01日(日)
デビュー戦

次男が中学生になって早くも半年。
いよいよ秋の大会で団体戦デビューを飾るらしい。
って次男もまた長男同様剣道部員。
長男の時はすぐ上の代が壊滅的で長男達が大挙して入部したから部の低迷を救ったんだけど
次男の学年は多くがバスケ部に入っちゃったとかで男子部員は次男と初心者1人が入部しただけ。
そういう意味では次男もまた救世主なんだろうけどそれでも団体戦にやっと人数が足りる程度だから
正直次男の学校はここで踏ん張らないと来年が厳しいぞって感じ。
って兄弟で違う学校に通ってるんだからどこでも部員事情は変わらないってことみたい。
で、どこの部活でも秋の大会ってのは3年生が引退して2年生主体になって初の公式戦。
剣道団体戦って5人で戦うんだけど次男の学校って2年生が4人と1年生戦力は次男だけ。
長男の学校では4月から始めた子も防具をつけて実践で力をつけてるって言ってたけど
学校によって指導方針もまちまちだよねぇ。
もう1人の1年生は戦力外だから次男を加えても団体戦に出場できる5人ギリギリ。
で、今日の大会はブロック大会だから長男も「後輩の試合を見に行こうかなぁ」
昨日顧問に知らされた次男達の対戦校とも戦ったことがあるとかで
長男なりに「強いヤツが引退したからもしかしたら勝てるかもよ」
次男達って第一試合だから試合開始の挨拶と同時。
長男と一緒に応援に行こうかとも考えたけど結局帰宅を待つ形。
でも第一試合だから試合はとっくに終わってるはずなのに次男ったら帰宅の気配を見せなくて。
敗退と同時に解散って学校が多いから帰宅しないってことは予想に反して快進撃かって。
でもちっともそうじゃなかったらしい。
「駅に着いたから迎えに来て」って連絡を受けてお迎えに行くと案の定初戦で敗退って報告。
しかも「オレって最悪〜」
重い防具を持って試合会場まで行ったのに対戦相手がいなくてデビュー戦は不戦勝なんだって。
正選手5人に加えて2人の補欠まで登録できることになってるから
次鋒の選手を出せずに不戦敗になっちゃうってことは対戦校も人数不足。
人数で勝ってるんだから次男の1勝を有利に使えればいいんだけど先輩達も力及ばず初戦で負け。
結局次男ったら誰とも対戦することなく今日の試合を終えちゃったんだって。
「勝利したんだからある意味ラッキーボーイなんじゃない?」
私はそう思うんだけど次男はとにかく団体戦として勝ちたかったみたいだから。
それにしても帰宅が遅いって思ってたら次男達の学校は最後まで見届ける方針なんだって。
学ぶ姿勢があるってことは次に繋がるってことだろうから次こそは勝利して欲しいかも。
で、駅に着いた次男を見ると防具は持ってないし今朝着て行った冬の制服も見当たらない。
「先生が防具を部室に届けてくれるって〜」はいいけど防具袋に制服も一緒に入れたままだって。
しかも今日のお弁当箱と水筒も入れっぱなし。
次男達の学校って明日から新学期だから絶対に制服チェックがあるはずだよねぇ。
慌てて顧問の先生に2つの忘れ物のことを電話で伝えてたけど思いっきり間抜けだぞ。