初日 最新 目次 HOME


普通の日記

HOME

2004年12月18日(土)
昇級審査の日

子供達の通う警察署では毎年この時期に柔剣道合同で昇級審査が行われるのが恒例。
長男が3年生の時からだからすでに5年目。
後を追うように1年遅れて2年の時から始めた次男でさえすでに4年が経ってるし。
5年になって塾の曜日と重なった次男が道場に通ったのは数えるほど。
ましてや中学の部活にも剣道部を選択しちゃった長男なんかただの1度も行ってないかも。
それでも席を置いているしここが最初の原点だし。
で、今日がその昇級審査の日。
って昇級って名がついてるから3月の剣道連盟主催の1級試験に合格した長男は該当しないと思ってた。
事実次男が持ち帰った案内用紙にも「2級剣士以下・小学生」って記載があったし。
とりあえず去年より30分早い集合がかかってた次男を送り届けると
一旦帰宅してから審査に間に合うように長男と道場に向かったんだけど
世話人さんが私達の顔を見るなり「長男も審査を受けなくちゃいけない」
去年までと先生が変わったから色々あることは分かるけど世話人さんも今朝になって言われたとか。
「せっかく警察署の道場に通ってるから警察署の1級を」ってのが先生の言い分らしいけど
そんなことならもっと早めに教えてくれよぉ〜。
私じゃないお母さん達は稽古の度に顔を出してたのに今日いきなりってどういう事?
午後から部活の長男は次男の審査を見る為に道場入りしてたんだけど
先生に「部活があって受けられません」って言い訳に来た形。
「来年受けろ」って言われちゃったから
「そう言われちゃった」って別のお母さんに伝えてたら先生が嫌味ったらしく「言われちゃったじゃないだろ」
先生との意思の疎通がないばっかりに長男にこんな嫌な思いをさせてるのに。
「だったら誰かの防具を借りて受けるかな」って長男は言ってたけどそういう訳にもいかないし。
柔道の審査を待って次男達剣道少年の出番。
警察署の柔剣道って口コミに頼る部分が大きくて人数不足の今年は苦渋の選択。
長男の時は1人で紐が結べることが条件だったけど今年は就学前の子まで入れちゃったから
いつもだったら6級試験から始まるところが8級審査スタート。
もちろんいつもの先生じゃなく他の道場から来た試験官が厳重な審査を行うんだけど。
そばで見てた長男も「去年より甘いっ」
級が上がっても「先生が変わっていい面より悪い面が目立つ」
去年飛び級した次男は2級へのチャレンジ。
稽古に出てないのが幸いしてるのか結構切れのある動きをしてたから
落ちることはないだろうって長男は部活へと急いで出かけていったし。
で、全部の審査が終わって例年通り柔剣道それぞれの好評の後に審査結果の発表。
次男は無事に2級に合格。
でもそうなると「来年受けろ」って言われた長男と一緒に1級に臨むことになるんだよねー。
もちろん中学生になって部活で鍛えられてる長男とは全てに違いがあるんだろうけど
長男だけじゃなくミツキも1級まで取得してないから後日お誘いを受けるのかなぁ。
って2人とも来年の今頃は中学2年生だから連盟の初段審査に合格してるかもしれないじゃん。
先生なら「警察署の1級を取得してないから連盟試験を受けさせない」って言い出しそうで怖いけど。
就任当初からこの先生に対しての信頼がイマイチだけど今年最後の今日も不信感が沸々。
それにしても次男の胴衣はピチピチだったし長男も袴が短くなってるって言うから
そろそろ剣道着の買い替え時期が来てるってこと。
子供の成長は嬉しいけど懐具合を考えたらちょっと成長を止めたい気分。
次男は午後からスイミング。
さすがにスカウトのキャンプには2人とも参加できなかったけどあっちもこっちも忙しいわぁ。