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普通の日記

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2004年02月22日(日)
歌舞伎

「靴履き替えてきて〜」
急いで出かけなくちゃ開演時刻に間に合わないって言うのに長男の足元は愛用の靴。
いくらなんでも歌舞伎座に行くのに学校に履いてく運動靴はないんじゃない?
「これじゃなくちゃ行かない」って何だかわけの分からないことを長男が繰り返すもんだから
やっと履き替えた長男と私が中央線に乗ったのは開演にギリギリ間に合う電車。
とりあえず乗り換えがスムーズだったから開演には間に合ったけど歌舞伎座正面に着いたのは15分前。
入り口のお店で2人分のお弁当を買ってイヤホンガイドを借りて入場。
総本山とも言える歌舞伎座で初めての歌舞伎鑑賞ができる長男ったら幸せだよなー。
今日の歌舞伎は親子鑑賞会。
少し前の広報誌に毎月1回行われてるって募集記事を見つけて往復葉書で申し込んでたんだもん。
親子鑑賞会に与えられてるのは3階席だけど格安で提供してくれるって言うし。
応募者が多いと抽選らしいから旦那+次男と私+長男って2組分で応募。
次男はスカウト活動って分かってたから片方当たればよかったんだけど予定通り私の方だけの当選。
次男の必要なオニギリその他を用意して長男と出かけたってわけ。
私達が観賞する昼の部は「市原野のだんまり」「彦山権現誓助剱」「茨木」「良弁杉由来」
人間国宝も出るし華麗な女形も出るし初めて見る長男じゃなくたってちょっと楽しみ。
さすがに3階席だから舞台は少し遠いけどやっぱり生は違うって。
長男はせっかく借りたイヤホンガイドが雑音ばかりだったからガイドは当てにしないで生のまま。
中途半端な知識なんかなくたってそれなりに楽しんじゃってるのが凄い。
右端寄りだったから左下にチラッと花道も見えたし常連さんに混じって屋号を叫びたいって衝動さえ。
狂言は見たことがあるけど歌舞伎でもすんなりOkってなかなかだわ。
幕間毎の休憩にお土産を買ったりお弁当を食べたり。
出掛けにあんなに意地の張り合いをした母子なのに観劇中の長男は私の肩にもたれてみたり。
11時から始まった舞台は4時過ぎまでかかったけど長男は飽きもせずに「面白かったぁ」
私達が会場を出ると夜の部を待つご婦人方が待ち構えてて。
さすがに和服を着た人とか一種独特の雰囲気に長男もボロ靴じゃなくてよかったーって内心思ったみたい。
往路は地下鉄に乗って歌舞伎座の目の前から地上に出たけど帰りは東京駅まで歩いて中央線始発でお帰り。
私と長男にはとっても充実した1日になったことは間違いなし。
で、私達って行きの乗り継ぎがよかっただけじゃなく帰りもドンピシャ。
東京駅で待たずに乗ったのは中央特快だったし座れちゃったし。
しかも駅から自宅へ向かう途中に雨が降り出したんだけど大通りに出たら我が家前を通るバスに乗れちゃったし。
全てに恵まれてたって言うか無駄のないお出かけだったなぁ。
まだ風邪が抜けきらない旦那はパチンコで儲けた義母と夕飯の買出し。
明日10歳を迎える次男の誕生日前祝ってことで今夜はすき焼きとなりました。