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普通の日記
桜
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2001年06月30日(土) ■
火事

休日出勤の朝。
いつものように5時半にセットした目覚ましも鳴らぬ早朝鳴り響くサイレン。
救急車や消防車の音が我が家に近づく緊迫感。
熱帯夜を少しでも涼しく過ごそうと開け放した窓から漂う白煙と燃えた匂い。
明らかにどこか近くが燃えてるに違いない。
眠気眼から一瞬にして目覚め改めて窓から外の気配を覗う。
坂道の途中に存在する我が家から下界の様子を見ると
駆けつけた消防車や救急車の傍で慌しく動き回る隊員の様子が目に飛び込んでくる。
車と野次馬の姿は見えども火元は発見に至らず。
さらにパトカーやら緊急車両は増えつづける一方だ。
旦那に「近所が火事みたい」って起こして義父母にもお知らせ。
旦那も義父母も窓を締め切ったまま冷房の恩恵を受けていたから騒動に気がつかなかったみたい。
慌てて旦那と義母が外に飛び出す。
と、我が家から見えていた車の個所は火元からかなり距離があるってことが判明。
消火栓の都合でそっちに停車してただけみたい。
私も隆之介を起こすと野次馬と化す。
なんと火元は我が家とは目と鼻の先。
我が家と平行して走る隣階段の途中の家。
こっちの階段と向こうの階段の間には平行して2軒ずつが立ち並ぶ。
我が家の下の斜め下の一軒屋が火元って直線距離にしたらどれくらいだろう。
とにかく滅茶苦茶近いって。
特等席とも言える下のアパートの庭先から消火活動の一部始終を見ちゃった。
アパートの住人が第一報を知らせたらしい。
発見が早かったから周囲に延焼はなかったけれど階段状の住宅密集地とあって消火活動は大変。
消防車も救急車も下の道路に目いっぱい並んでるし。
大人たちは現場の様子と安全を確認して帰宅すると再就寝。
だけど隆之介ったら1人残ってお巡りさんや消防士さんが
第一報の様子を聞くためにアパートの住人を訪ねて来るところまで真剣に観察。
火事と言っても火の手が上がる様子を見ていないからそれほど現実味がないんだろうけど。
火災に遭ったお宅は火元と思われる2階だけじゃなく全部水浸し。
火事の怖さを少しは認識したかな。
消防士になりたいって自身の気持ちはどう変化したかなぁ。
で、こんな大騒ぎでも光太朗は平和に熟睡。
起床後火事があったことを伝えると「僕も見たかった」
集団登校前に少しだけ覗き見してたみたいだけど。
強風に煽られて延焼ってことだってあり得るんだから本当に火事って恐ろしいな。