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普通の日記

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2000年06月08日(木)
お葬式

今日は小渕前首相の武道館でのお葬儀。
縁あって私も葬儀お手伝い要員の1人です。
午後からの葬儀に備えて喪服着用で9時集合。
リハーサルだなんだと午前中が過ぎていよいよお葬儀本番です。
いやぁ、それにしても自衛隊とか警察の制服組の人たちの凛々しい事。
思わず惚れ惚れするほどです。
私の担当したのは顕花の係り。
始まってからしばらくは武道館の楽屋に缶詰。
皇族の供花、ピアノ演奏とようやく出番が近づいてからスタンバイです。
葬儀委員長の森総理大臣から始まって次々と花を要人に運ぶ女性陣の中に私がいたってことね。
TVで確認してた友人の話では私は未確認。
外国弔問団に何回か花を渡してたんだけどね。
ご遺骨を抱いて会場を後にするご遺族の姿は言葉にできないほどだし
お仕事とはいえクリントン大統領なんかもかなり間近で見たわ。
う〜ん、個人的には好きなタイプとは言えないけど。
武道館いっぱいのお客様にお花を供するために黒塗りのお盆で菊の花を運ぶこと限りなく。
あれだけの多くの菊を一斉に栽培してるってお花屋さんも大変そう。
今日のお葬儀のために花を買い占めたんじゃないかと思うくらい。
祭壇の花も桁違いだし、本当に何もかもが規模が違うわ。
立ちっぱなしで足は痛いし重さで腕も痛い。
でも武道館での式典には入れなかった普通の人たちの心温まる顕花ではその思いも吹き飛んだわ。
人柄の小渕って親しまれただけあって老若男女が弔問。
高校生や子供連れ、遠路はるばるって感じの大荷物のお年寄りなんかが列をなしてるんだもん。
大きな遺影に向かって涙する人たちを見て私もじーん。
夕方から降り出した雨は小渕さんの涙雨かもって思っちゃった。
家に帰ると義母が「今までに4回の大きな葬儀があったって言うけどTVで初めて見た気がする」って。
やっぱり小渕さんって普通の人との距離が近かったってことだよね。
会場にいた私は局部しか見ていなかったけど義父母はTVで情報収集。
私よりも遥かに葬儀情報に詳しかったよ。
沖縄をイメージした祭壇とか弔問の著名人とか。
義父母がTV見てたって言うしこんなにみんなに愛される宰相は当分出ることはないのかなって実感。
小渕さんの安らかな眠りをお祈りするばかりです。