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普通の日記

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2000年03月29日(水)
じいさんのご帰還

じいさんのご帰還ったって黄泉の国から戻ったとかそう言ったことじゃあございません。
4泊5日の鹿児島への納骨への旅に出ていた義父が今日帰宅したんです。
5人兄弟の末っ子の義父が亡くなった長兄の家族とともに里帰り。
3番目は10年近く前に鬼籍入り、2・4番目は地元にいるので
東京から納骨に向かった年寄りはうちのじいさんだけ。
1人じゃ何もできない情けない義父。
昨日から怪しげな電話で何やら義母と秘密の相談をしていた様子です。
私には何も知らされないんだからひたすらに傍観者。
ただし、春休み中の子供たちを羽田空港に連れて行く話もしていたみたいだから
子供たちには夕べからの嵐みたいな天候だったら足手まといになるから絶対に行かないようにって念押し。
スカッと晴れた今日はお天気の心配もなくお出かけ計画実行となったみたいです。
義父の乗り込んだ飛行機はどこの何便かも知り得ない私。
でも3時過ぎに向こうを発って5時過ぎに羽田着ってことは教えてもらってた。
んで、私の出勤前に「東京駅で待ち合わせでもして・・・」って話をしていた。
お互いに携帯を持っているから連絡を取り合うことは簡単だものね。
隆之介は学童からお昼で帰宅し、義母と子供たちで駅前の喫茶店でランチを取ってから出発。
中央線〜山手線〜モノレールと乗り継いで羽田空港に到着。
ポケモンジェットやいろんな飛行機の離着陸を見て子供たちは満足だったみたい。
さて終業時刻になっても義母からは音沙汰なし。
しばらくしてこっちから電話を入れたら「羽田で夕食食べて帰るから」って。
ん?約束が違うぞー。
でもこれで私にも自由時間ができたってことよねぇ。
気を取り直して1人最寄駅の化粧品売り場へ向かう私。
束縛されずにゆっくりと基礎化粧品のお買い物です。
加齢の割に肌年齢が若いかもなんて売り場のお姉さんに言われてちょっと気分はウフフ。
私の帰宅に遅れることしばし、疲れきったじいさんと義母、子供たちのご帰還。
帰りの電車、東京発の中央線で座ってきたのかと思ってたら
義父が「これでいい」って早い電車に乗ったものだからずっと座れたわけじゃないみたい。
本来なら1時間も熟睡できるのになんか可哀想。
帰宅してからの義父母ったら鹿児島にお礼の電話かけまくり。
親戚の親戚はみな親戚って感覚だからお付き合いが大変。
電話占領は1時間近く続きましたとさ。