宿題

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2006年01月16日(月) 共感するということ/川本喜八郎×ユーリー・ノルシュテイン
ユーリー (東京で10日間ワークショップを開いたが)
最後になって、やっと彼らは心を開くようになって、
自分の創作行為をさらけ出すようになりました。
ものを作るというのは、生きている力があふれていなくてはいけない。
心が閉ざされていてはいけない。彼らはあまり本を読んでいないし、
考えてもいない。だから繊細な共感が描けていないのです。
もう一つ、若い人たちへの印象ですが、恐ろしいほどの孤独、
あたかも国から捨てられた孤児か、あるいは物質とみなされているかのような、
捨てられたもののような孤独さです。
彼らには個性があって、それが将来、花と開くか、という存在なのにです。


★共感するということ/川本喜八郎×ユーリー・ノルシュテイン★

マリ |MAIL






















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