宿題

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2003年08月17日(日) アニのアートの小径/アニ
私も若い頃はこの面でよく美術館に行っては、フンフン絵の前で頷いていたフザケタ野郎でしたけども。

その当時といったら、「絵って本物デケーなあ」とか「なんかスゲーの描くよなあ、ったく」なんていう、

かなりいい加減な感想を持ってた甘ちゃんでしたが、絵の見方なんてそんなモンじゃないでしょうか。

って書くといろいろ問題がありそうですけど。絵の見方なんて人それぞれなのです。


ある絵を見る。その時の感想はデカイだった。

しかし3日後くらいに自分の中に、その絵を形容するちょうどイイ言葉もしくは感想が、

出て来る時もあるかもしれません。その時は何も感じなくて、「美術館て静かだね」とか

「みんな真剣に絵の前で頷いてて、なんだかオモシロイ」くらいしか思わなかったとしても、

再びその絵をどこかで見たとき、「オッツ」と何かを感じでしまったらそれでいいのでは?

という気もしますね。

人というのは変わっていくものです。

昨日考えてたことと全く反対のことを次の日に考えてることなんかはしょっちゅうです(多分)。


まあ結論というと。

絵を見に美術館へ行く。実際の絵を見る。何か感じる(何も感じない)。

家に帰る。ぼんやり考える。夜になる。眠る。次の日が来る。

そしてまた新しい一日が始まる。

まあ簡単にまとめるとこういうことなんですけど……


★アニのアートの小径◇スチャダラゼミ/アニ★

マリ |MAIL






















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