宿題

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2003年01月14日(火) 友部正人30周年記念コンサートに寄せて/井上陽水 谷川俊太郎 矢野顕子 鈴木翁ニ 比嘉栄昇
友部へ

三十年になるらしいね。

一緒にツアーで全国をまわってた頃を想い出すよ。

この前、テレビで、君の顔を久しぶりに見た。

相変らず二枚目だね〜。

―井上陽水


30年と一口に言うけれど、その中身は複雑怪奇だろう。

だがその複雑怪奇から生まれてくる友部さんの歌は、驚くほど一貫している。

古い歌は歌われるたびに新しく、新しい歌はもうどこか懐かしい。

友部さんは一本の樹のようにぼくらの前に立ち、

葉っぱと枝と幹と根と梢と年毎によみがえる花でぼくらに触れてくる。

―谷川俊太郎


彼はスナフキンみたいにしてるが、きっと怒るとこわいんだろうなあ。

わたしはにこにこしてる方が好き。それと歌っているとき。

―矢野顕子


友部正人に”転校生”を見るのはわたしだけではないだろう。

その転校生が最上の親愛感を表明してくれたのは、ぐわらん堂の人達と居流れた居酒屋でだった。

深夜の吉祥寺には、まだ数えるくらいの店しか開いてはいなかった時代である。

ひっそりした寂しさが共通する気分だった筈だ。

「とびます。」

友部正人はそう呼ぶと、卓上に腹這って、出そろったばかりの御馳走カイメツさせてくれた。

「あ〜ああ」という皆の溜息が聞えてくるようだ。

この”間の悪さ”は、その後、何度も路上で聞かせてもらった友部の唄声とはかけ離れている。

そこに”転校生”を覚える。

つまり、ひとつじっくりと、生い立ちについて尋ねたい気持ちになる。

―鈴木翁ニ


友部さんはお箸を使うみたいにギターを弾いて

ご飯を食べるみたいに歌を唄います。

僕は包丁を使うみたいにギターを弾いて

料理を作るみたいに歌を唄います

だから最近お腹が空いて沖縄に引っ越しました

どんとさんもそうだったかも?

憧れよりも今は感謝を込めて三十周年おめでとうございます

―比嘉栄昇


★友部正人30周年記念コンサートに寄せて★

マリ |MAIL






















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