宿題

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2002年10月30日(水) インタビューチャンネル(第一回)/藤子F不二雄
長い間、漫画家生活を続けてきましたが、幸いこの『ドラえもん』というマンガは、

その中でもヒット作品となりました。

このヒットした原因というのは、実はこれは誰にもよくわからないんですけども、

のび太君の"ダメ人間"ぶりにあるんじゃないでしょうか。

たいていの人たちは、自分の中に多かれ少なかれ"野比のび太"をかかえこんでいるのではないでしょうか。

そういう中のダメな自分、"10%のび太"である、20%、30%…、

ちょっと気の毒な人になると"70%のび太"という人もいるかもしれない。

読者のそれぞれ"のび太的部分"が、『ドラえもん』のマンガを読むときに、

ひそかな共感を寄んでいるのではないかと、ぼくはそういうふうに考えております。


★インタビューチャンネル(第一回)/藤子F不二雄★



■私の「のび太率」は年々上がってる気がします。
このインタビュー はこれからも更新されるみたいで、すごい楽しみ。

マリ |MAIL






















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