宿題

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2002年05月12日(日) インドへ/横尾忠則
僕は倉橋君がこの人類の巣窟になんの抵抗もなくスーッと入って受け入れてしまう、

そんな優しい心がとても羨ましく思えた。

僕はまだまだ自分につっぱって抵抗しながらしか生きてゆけない業の深さのようなものを

感じて、自分自身、心が狭いと嘆いた。

彼が平気なところでも、僕は身の危険を感じたりする。

きっと自我が強いため防衛本能が働くのだろう。

こんな自我の強い人間だからこそインドへ来て驚かされたり、

ヨーガや禅、そして宗教に関心を持たなければならないのかもしれない。


★インドへ/横尾忠則★

マリ |MAIL






















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