○プラシーヴォ○
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2002年08月18日(日) わたしはあなたがすきなんだけど

結局、今日芝居を見終わった後
迎えに来てくれるかどうか分からなかったので

電話した


「ハム男?
 あのね、今日21時ころ終わるんだ〜
 あのねあのね、場所は…」


「がちゃ子、
 これからもう、
 迎えに行かせるのはやめて」


「あ?あ?
 う、うん!ごめ…ん」


冷えた冷えた
ほんとうに
私を嫌そうな
ハム男の





そこから

どちらも言葉が出なかった


30秒ほどの沈黙の後

たまらず私が電話を切った



その後みたお芝居なんて

ほとんど頭に入らなくて


テレビのボリュームを絞るように
役者の声が遠くなっていく

お芝居が終わった後、

イチかバチかで
ハム男に電話


「ハム男?
 今から行っていい?
 電車で行くからさ」


ニコニコの声でさりげなく
ハム男に問う


「いいけど…
 俺もう、寝るんだ
 明日から仕事だからだ
 がちゃ子分かってんの?
 俺、明日から仕事なんだぜ」

だから迎えにいけないし
明日仕事場に送ることもできないんだぜ


これには私も腹がたった

思わず語気が荒くなる

「…分かってるよ!」

「…ならいいけど…」



結局、行かなかった


今晩、ハム男の背中にすがって寝れば

なんとか仲直りできると思ったのに

そのチャンスすら

もらえなかった



足が震える



ホームに飛び降りて

新聞に載ったら


ハム男は


心配してくれる?


がちゃ子 |偽写bbs

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