○プラシーヴォ○
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2001年10月04日(木) 確認します

話の内容は忘れたが、
とにかくクダラナイ事だったと思う

この前、眉毛つながってたね、とか
そういう類の

まあ、そういうことを
ハム男に電話で言われたので
無性に腹が立ち、
話の途中でプツンと電話を切った。
そして消音にする。

すぐにチカチカチカと
電話のディスプレイが光ってハム男の名前を表示する。

よしよし。
光るディスプレイを横目に私は眠りにつく。

私は時々こういう風にしないと
相手に愛されているのかどうか分からなくなる。

こちらから突き放したり、ひどいことをして
それでも相手がこちらへ寄り添ってきたなら
そこで初めて
「私は愛されているのだな」と確認できる。

なんて原始的な…。

昔の彼氏にもそういう人がいた。
タイに旅行にいったときに
お金で買った女性の話をえんえんと私にするのだ。

私はハム男と付き合うまで
『嫉妬しらずの女』だった。
だから、昔の彼氏達は今の私のように常に愛を疑っていた。

どうにか嫉妬させたくて、
タイの女性の写真までチラつかせるのだが
私は
「アホちゃうか、こいつ」
と妥当な感想を心の中でつぶやいていた。

黙りこくった私を、嫉妬して怒っているのだと
勘違いした彼氏は喜んだ。

その1週間後私達は別れた。

彼氏をそこまで追い詰めたのは私。

いつかハム男もあきれてしまうかもしれない。
押しても引いても反応してくれなくなるかもしれない。
昔の私のように
「あほちゃう、あんた」
と言い放ってあっさり去ってしまうかもしれない。

でも、だって、
どうしたら自分が愛されてるって分かるの?

分からない私が
鈍感なのかな。


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