hikachi's Diary
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2006年10月07日(土) 3週間半ぶりのバレエ。そしてピアノのこと。

ようやくバレエのレッスンに行けました。
3週間半ぶり(^^;

発表会が終わってから、OLクラスは
レッスン参加率がとっても低くなったようです。
みんな疲れちゃったのかな? 今日は4人でした。

久々にトゥシューズのレッスンをしっかりやったので
ふくらはぎがブルブルものでした。
明日は筋肉痛で階段が降りれないかも知れません。
こういうとき、エレベーターなしの5階は辛いですね。

レッスン回数を重ねてもトゥシューズは過酷で、
楽になるということはありません。
でも、過酷だからこそ少しでも進歩したら楽しくて
そこが病み付きになる理由でしょうね。

かつて、ピアノもそうやって訓練してきたわけですが
今の私にはピアノに関して更なる上達を目指して
練習する気力はないなぁと思います。
まあ、学生の頃はそれこそ一日何時間もピアノに向かう生活を
していたのですから、再び本気で向き合おうと思ったら
今の会社員生活では無理ですけどね。物理的に。
奏楽の準備するのが精一杯の今日この頃ですから、
言うまでもなく、ピーク時より技テクニックは相当落ちてます。
特に左手が全くまわりませんし開きません。
(手が小さいのでこれはかなり重要なポイント)
初見演奏の能力は向上していると思いますが・・。

ピアノに関しては私は別段才能があったわけではありません。
ただ、よい先生に恵まれたことと、まじめにコンスタントに
練習を継続したのでなんとか音大まで行けたのだと思っています。
同じだけ練習したらたいていの人は同程度まで行けると思います。
普通の人が一生懸命勉強している中学・高校時代に、
私は勉強そっちのけで毎日ピアノを弾いていた、それだけのことなのです。

しかし大人になって、時間などいろいろな制約のある中で
はっと気づけば、似たような精神性を求められる
バレエという趣味を選択していました。
(似たような精神性とは、基本に忠実に、決められた枠組みの中で
自分なりの表現を模索していく、という部分です。)
結局、私はこういう世界を求める性格なんだなあ、と改めて思ったりします。
音楽の才能があったのかどうかわからないけど、
地道にコツコツ継続することには向いていたと思うし、
とりわけ普通の人が嫌うエチュードや基礎練習がけっこう好きだったりします。
自分では意識していなかったけれど、これも賜物なんでしょうか。

もちろんバレエはピアノほど本気でやっていないので、
気が向かなければストレッチの1つもしないし
レッスンもちょっと疲れていたら無理してまでは行きません。
発表会にもそれほど完成度を求めていないし(おいおい)
ピアノにかけていた意気込みに比べたら、
相当いい加減で適当な趣味なのですが、
バレエを始めてから血流がよくなったり、
内股が強制されて正しく歩けるようになったり、
多くの面でに健康になってきました。
そして精神面でも、ストレス解消になることはもちろん、
日常を離れて自分の体と向き合うことで
人間の体の持つ潜在的な可能性を覚え、精神的にも鍛錬されます。
小さな変化ですがすごいことです。

時間のやりくりも、経済的なやりくりも大変ですが、
事情が許される限りは続けたいと思っています。


同日の過去の日記

2005年10月07日(金) 祈ったら
2004年10月07日(木) 朝のひとコマ
2003年10月07日(火) なぜか嬉しい、残業。
2002年10月07日(月) 今日はこんな一日。
2001年10月07日(日) 西船礼拝


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