暗行記...不夜

 

 

唯一の聖域 - 2003年01月08日(水)

人の寿命を判断し
延命をすることを止める

逆にまだ生きられると
意識の無い中
機械のスイッチを入れる

安楽死の合法化を
オランダが始めた

楽にしてあげると
医師が患者を殺した

尊厳死を認めようと
騒いでいる人たちがいる

安らかな死とは
尊厳のある生き方とは

死の先には何があるのか

誰もが分からず恐れ

あるものは神に縋り
あるものは尊厳という名の
意味を死に見出し
あるものは生からの
唯一の逃げ道に

死の先には何も無い

生きているものがそこに
何を見ているかは人次第

唯 死んだものにとって
そこには意味も世界も無い

死に尊厳も安らかも無い

死の直前にそれも求めるだけ
苦しまず 意識を持ち
自覚したまま
死を迎えようと

人は死ねば土の中で朽ち果て
火の中で灰となり
水の中で腐り果てるのみ

それが悲しく辛いから
どこかで見ていて欲しいから
自分と共にいて欲しいから

死はどこまでも
高貴で聖なる行いになっていく




 ↑死とは何か。

  My追加  



...



 

 

 

 

暗行記 目次
軌跡   岐路

手紙  掲示板
 寂しがりやな豚ちゃんたちの旅跡