元述、籠の中の大きな鳥 - 2002年10月16日(水) 誰かに寄り添って生きること 誰かに憑いていくこと とても楽になる その中での自由が好き 籠の中の鳥だと知っている それでも気づかないように その限られた中で 自分の仕事を精一杯こなす 「誰か」が喜んでくれればいい 「誰か」のためになるならいい 自分にとっての世界は 「誰か」の生きる世界でいい それ以上は望まず その限られた自由が心地よい 籠が取られる、籠が壊れた それも一瞬のうちに 鳥は全てから開放され どこまで飛んでも籠の無い自由 それが鳥にとっては 暗闇という自由になった 大空は手応えの無い トンネルの中のようだった 全てが自分を襲う 敵にしか見えなかった ここに「誰か」はいない 助けてくれ指示をくれる「誰か」 鳥は自由を怨んだ 籠を解き放ち破壊したモノを 新しい「誰か」はもう無い 鳥は狂い始めた、徐々に徐々に 鳥はあらゆるモノを 破壊しながら思い続ける 「ダレカ」が死を齎し 死を持って自由を捨て去ることを ...
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寂しがりやな豚ちゃんたちの旅跡 |