すずめの日記

2002年05月22日(水) 有事法はんたーい。


イルカ祭り続いております。

(ちょっとまじめー)
国会で審議されている有事法の行方がとても気になる。

あたしは曲がりなりにも大学で歴史をやっていた。
時代がかわるいろんなきっかけを見てきた。
今「この法案の可決」が、未来の日本人から見た年表の中で、恐ろしい時代が始まるきっかけとしてしるされるのではないかと、恐ろしい。
何世紀かの後の歴史の授業で、「この有事法の可決によって、日本はまた帝国主義に走って行くようになったのです」って書かれてる、そんな未来も簡単に想像できてしまうよ。こわいなぁ。

時代がかわる瞬間は、けして激動ではない。
ただゆっくりと、果実が黒ずんで行くときみたいに、態勢を変えて行くのだ。
この危機感のない、フツウの暮らしの中にこそ、変化の時は訪れているのだ。

変化。国家姿勢の変化。民衆意識の変化。

小学校のころ、太平洋戦争の授業で教えてもらった、万歳と叫びながら自分の命を散らして行く民衆を心からばかだと思った。
反戦主義者を非国民と差別する、集落の住民たちのおろかさを憎んだ。
ばかちんな、民衆も悪いと思った。

でも、あれから何年もこの世を渡ってきたはずの、今のあたしもそれに比類するばかだ。

自分の意識を客観的に見れないし、実際受けてきた教育にこれだけ振り回されてる。(あたしの歴史意識の底辺はアンチ国家主義だ。国家斉唱にアレルギーを感じる)
こんなばかな状態で、国の意識ごと、そんな法案で変えられてしまったら、あたしも帝国主義とやらに飲み込まれてしまいそう。
まともな思考を忘れて、国家が求める民衆郡の一部に成り下がってしまいそうな自分がこわい。

そんな自分はいやだ。
戦争はいやだと言えない、言わない自分なんて、いやだ。

まさかあんなおろかな法案が通るなんて、思わないけれど。
…通らないよね。
だって、なんでもかんでも「可決されてから、具体的なことはじっくり考えます〜」なんて言ってる、甘すぎる答弁で、国会議員が納得するなんて思えないよ。
思いたくない。

あの答弁はおかしなことだらけだった。
日本が戦争放棄していること、忘れてるみたいな答弁だった。

あー、こわいなぁ。

あ、戦争になったら沖縄いけなくなるよ。
海とかも汚されちゃうよ。
もー!もー!そんなの絶対却下!!


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