夏 色 南 風

  2008年12月21日(日)  ラストレター




私信




きっともう連絡してはいけないのだから。
この日記へ書くことにしました。
まだこの場所へ遊びにきてくれてるかはわからないけど、
いつか読んでくれると信じてここへ書きます。




お久しぶりですが、元気にしてますか?
慌ただしい年末だから、きっと忙しくしているのでしょうね。



あなたに気持ちを伝えてからもうすぐ2か月。
そしてあなたの決断を聞いてから1か月が経ちました。
早いですね。すっかり外は寒くなった。


ボクは元気です。
さみしくて、辛く苦しい時間だったけど、
だいぶ心が落ち着きを取り戻しました。
あなたからの連絡が来ない携帯電話にも慣れてきました。


いつも頼ってばかりで、
さみしさとか満たされない心をぶつけてばかりで。
そして今回のことに関しても
最後まであなたを苦しませてしまったこと、
すまない気持ちでいっぱいです。
きっとどれだけ謝っても許されることではないよね。
なんせ5年分だもん。


ボクはあなたの決断、間違ってないと思います。
君が選んだことだから。決めたことだから。
きっと大丈夫だと思います。
これは負け惜しみじゃなくてさ、
ボク自身のためにもあなたの背中を押したい。
あなたがそれを幸せだと思うならボクは応援します。
それが最後にできる恩返しだから。


いつかどこかで偶然会うことがあったら、
笑顔で挨拶しようよ。
でも、もしそのとき、君が幸せじゃなかったら、
オレは本気で怒るよ。

なんて、冗談だけど。




もしなにかちょっと困ったとき、
オレのことを思い出してくれたらうれしいな。
しばらく電話番号やアドレスを変える気もないから
助けが必要な時はいつでも連絡してください。
何かあった時は助けに行くと言ったのはウソじゃないから。

もちろん何もなくても連絡してくれて構わないから。
あなたがさみしい時、お話したら元気になるかもしれないから。




5年間、楽しい時間をありがとう。
あなたに巡り会えたことを幸せに思ってます。
たくさんのことがこんなにも美しく見えたのも、
生きてることがこんなにも楽しく思えたのも、
たぶんあなたのおかげだから。




いつまでも元気で、そして笑顔でいてくださいね。
同じ空の下、どこかできっとがんばってるだろうと思いながら
遠い街からあなたの幸せを祈ってます。




おめでとう




さようなら



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