夏 色 南 風

  2008年07月01日(火)  DOOR


この海を渡ったら ずっとそばにいよう・・・


コブクロの『DOOR』という曲の最初と最後の歌詞だ。
この7ヶ月、この歌を思い浮かべてがんばってきた。


ここのところ日記を書かないのは忙しいからではない。
そして今から書くことも関係がないことを前置きします。



6月30日付けで、ボクが働くティールームは閉店しました。
残念だけど会社の方針だからしかたがない。
運営会社は某外資系有名企業で洗剤やらシャンプーを作る会社。
もちろん紅茶を買い付け輸入することも大きな事業だが、
飲食店経営は素人。いろいろ限界だったようだ。


紅茶を勉強し、そこで働くことができた喜びは大きい。
もちろん楽しさうれしさだけじゃなく、苦しさ辛さは半端じゃなかった。
ミスが多く、何をやってもいい加減なボクは、毎日怒られ注意され・・・
泣き出したい叫びをあげたい気持ちを常に押し殺し歯を食いしばった。
当然だ。自分が選んだ道だから。
お店で働くよう誘ってくれた方の面子を潰したくなかったから。
快く送り出してくれた方達を裏切りたくなかったから。
そして無法地帯と化す職場や先輩メンバーの一貫性のない指示や方法論、
それに負けたくなくて『今に見てろ!』と意地になった。
もちろん悪い人たちではないけど(そういう一面もあるということ)


残念ながらいろんな方達に恩を返す間もなく閉店を迎えてしまった。


でも、終わったから言えるけど。。。楽しかった。と思う。
お茶を淹れることはもちろん、サンドイッチを作ることが楽しい。


いろんなことを教わったな。
飲食業の厳しさは身にしみるほどだ。
お客に出すものへの丁寧さや工夫は半端じゃなくこだわりがあった。
いい加減な性格のボクはすぐにごまかすクセがあるから(笑)
そして美味しいものを作るには手間をかけなくてはいけないということ。
フルーツなんか仕込みの段階でカットしておけばいいのにと思うけど、
新鮮さが失われると味のニュアンスが微妙に変わる。

大変だった。毎日苦しかった。けど、ホントに勉強になった。
かけがえのない経験をさせていただいたと思う。
時々は教室に顔を出し、自分のスキルチェックをしないとね。


お店や教室のスタッフ、日記を読んで応援してくれた方々。
ありがとうございました。





さて、ボクは今、自由になった。


仕事は自由に選べる。
そろそろ家を出なくてはいけない。
コーヒーも勉強したい。


海を渡りきった。
ボクは・・・そばにいたい。




P.S.

閉店したお店は7〜8月中旬までの店舗改装を経て、
9月から新しい紅茶専門店に生まれ変わります。
ただし経営会社が代わり、メニューや取扱商品が変わるはずです。
コーヒーを置くかもしれない。スイーツを充実させる。など、
いろんな憶測が飛び交ってますがまだ何にも決まらず情報がありません。

スタッフは全員が新店舗に移行します。
もちろんボクの名前もそこに含まれてます。
しかしながらいろいろと心が揺れてます。


ボクの欲しいもの。やりたいこと。住みたい場所。
それを考えながらこの夏をゆっくり過ごしたい。
がんばったご褒美に夏休みをいただいたようだから旅に出るかな。



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