| 夏 色 南 風 |
| 2008年03月27日(木) 許 |
| 昨日のお休み、近所の川沿いにある桜並木を歩いた。 一分咲きってところだった。 もうすぐきれいな桜を眺めることができる。 桜並木沿いに和風のカフェがある。 自家焙煎のコーヒーを飲ませるちょっと高いお店。だったと思う。 というのは、10年以上このお店には来てない。 苦い想いでの場であるからだ。 高校の卒業式を控えた3月のある日。 父にこのお店に来るよう呼び出された。 大学受験に失敗したボクの今後を家族で会議するためだった。 あのとき父は働くことを勧めた。 どうしても進学を諦めきれず浪人をと説得するオレ。 最後は押し切った形で浪人したが、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。 あの日以降、ボクはそのお店に近づきもしなかった。 あの頃の自分が嫌でたまらなく、思い出すだけで辛くなりそうだから。 あれからずいぶん時間が流れた。少しだけ大人になれたと思う。 今なら入っても良いかな。そう思って足を踏み入れた。 コーヒーをすすりながらあれからの自分を振り返った。 何をしたらいいのか? どうやって生きたらいいのか? そんなことをひたすら考え彷徨った浪人時代と20代。 他人がどう言おうと暗黒だったよ。 あのカフェ以降の自分が大嫌いで振り返るのが嫌だった。 でもさ、深く深呼吸してガラス越しに穏やかな天気の桜並木を見てたら ずっと心の奥に潜む劣等感とようやく向かい合えるような気がした。 『許そう』 そう思った。 いつまでも過去の自分にとらわれても仕方ない。 すべてを許して心を楽にしよう。 何を許すのかもよくわからないけど、負い目を感じるのはやめよう。 時は流れたんだから。 十数年ものあいだ自分を憎み続けてたんだな、オレは。 いろいろ考えてたらコーヒーは冷めた。 少なくても今の自分はやりたいことを見つけた。 その方向かって動いてる。はず。 だから過去を責めるのはやめよう。 でもそこである問題に直面してることに気づいた。 疲れてるから次回に書こうと思います。 |
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