夏 色 南 風

  2008年01月23日(水)  1月の雨



『雪が降る』
と天気予報は言うが、千葉では降らない。
1月の雨は身を切るように冷たい。
そして心も淋しく冷たく凍える。


せっかくの休日を楽しく騒がしく過ごしたいのだが、
職を変えてから保守的になってしまった。
家でゆっくりして疲れを癒したいとか、
翌日の仕事のために疲れを残さないよう体力を温存しようとか、
夕方以降の外出は控えようとか。

つまり自分から動こうとしてない。
そんなことが嫌でたまらなくなってきた。
もっと自分から楽しいことのために動こうよ。
結局ストレスや疲れなんて家にいてもなくならないのだ。
楽しく笑顔でいなければ明日への元気も生まれない。
一人でコーヒや紅茶飲んで読書もいいけど、
誰かと会い、会話することが心を解放するために一番だと思う。
元気や笑顔を充電しないと。



昨夜から『ノルウェイの森』がどうしても読みたくなり、
朝まで一気に読んでしまった。
人によって好き嫌いがハッキリするようだけど、オレは好きだ。
心に留めたい文書や表現が随所にちりばめられ、
何度読んでも新しい発見がある。


『気長にやるのがいちばんです。
希望を捨てず、絡み合った糸をひとつひとつほぐしていくのです。
事態がどれほど絶望的に見えても、どこかに必ず糸口があります。
まわりが暗ければ、しばらくじっとして
目がその暗闇に慣れるのを待つしかありません。』
(村上春樹、ノルウェイの森 下巻より)

この文書が妙に心に残った。




外は冷たい雨が雪に変わりそう。

あたたかくやさしい春。
心が高揚して解放されるような春。
あと少し待ってみるか。



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