| 夏 色 南 風 |
| 2007年10月09日(火) 臆病と勇気 |
| 年を重ねて色々な経験をすれば、おのずと恐いものが見えてくる。 慎重になり臆病になった自分。失敗ばかりを恐れてしまう。 大人になるってそういう事なんだろうか。 勢いだけで行動し、恐いものなんて何もなかったあの頃はいずこ? あやうく勝負所を見逃すところだった。 べつにいいじゃんか、負けたって。結果はどーでもいい。 ダメでもともとなんだよ、オレ程度の男は。 元々失うものなんて持ってないんだから。 たいした人生じゃないんだから精一杯やろう。 そのかわり自分が一生懸命考えて、考えて、考えぬいたその結果、 信じる道が見えてきたら絶対迷よわない。 ついにやけくそになった。 がんばらなければいけないのに勇気が出なくて、 一種の開き直りの状態になるまで自分を追い込んだ。 少しだけ勇気が出て、慎重と臆病が消えたかな。 勇気はもうほとんど中身の入ってない歯磨き粉のチューブのようなものか。悩んでいた少しの時間がホントに長かった。 若い時ってどうしてあんなに自信があったんだろう。 何もできないくせに中途半端に勢いがあって。 なんにも恐くなかったし、うまくゆくイメージばかり。 自信を持って動きさえすればすべてが変わると思ってた。 先日会社を退社したばかりの友人(オレよりかなり若い)から来たメールはとても自信に満ちあふれて粋がっていた。 まだいろんなものに守られて、立ち止まった事がないんだろう。 残念ながら人生はそんなに甘いものじゃないし、 夢なんて簡単に叶うもんじゃない。 これからの人生でおそらく経験するだろう挫折や悲しい出来事を思うと、 とてもいたたまれない気持ちになるが、君が幸せである事を祈りたい。 もちろんオレだって前向きに生きてるつもりだし、いつも笑っていたい。 でも後ろ向きにしか理解できない事もたくさんある。 若い頃のように何も考えず暴走する事はもうないと思うが、 臆病になりすぎてチャンスをつぶさないよう気をつけなくては。 |
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