| 夏 色 南 風 |
| 2007年03月27日(火) 牛乳せんべい |
| 仕事のちょっとした事情である名前を見つけた。 中学校1・3年の時に担任だった先生の名前。 びっくりした。 意外と近くの学校に勤務していたんだな。 しかもどうやら教頭になっているらしい。 とっても懐かしい気持ちになった。 彼はボクにとって恩師と呼べる先生だ。 小学生の頃、今の街に引っ越してきたのだけど、なじめなかった。 東京に生まれ育った為か、あまりの環境の変化に戸惑った。 街の雰囲気よりも『人間』になじめなかった。 千葉が嫌で東京に帰りたくて・・・家出脱走計画も練った(笑) 友達も先生も勉強も、学校そのものが苦痛で仕方なかった。 もちろん中学に上がっても生徒のメンツは変わらない。 が、担任との出会いに少し救われた。 なにかとボクを気にかけてくれていた。 いや、みんなを気にかけてたと思う。 野球が好きな事、歴史が好きな事、なぜか先生は知っていた。 そんな事がボクを気にかけてくれてるように思えてさ。 高校進学を考える時もたくさん力になってくれた。 彼の進言がなかったら楽しい高校生活は送れなかったかもしれない。 言葉では表せないくらいお世話になったのだ。 三宅裕司に似ていたのと、話が面白くて人気の先生だった。 ボクが卒業した1年後、彼が転任すると聞いて離任式に会いに行った。 たくさんの在校生と彼が育てた卒業生に囲まれうれしそうだった。 群がってる人を横目に恥ずかしさもあって話しかけられずにいた。 そのときだった。 遠くにいるボクを見つけて大声で叫んだ。 『純平(本名)、元気か!』 たくさんいる生徒の中で、ボクだけにそう聞いてくれた。 うれしくて泣き出したいのを抑えてボクも叫んだ。 『ハイ、元気です!!』 ボクの言葉は聞こえただろうか? 大勢の人々によって掻き消されたかもしれない。 あれから十数年、ボクはまだ先生に会えない。 今の自分を誇れないし、こんな状態じゃ恥ずかしくて。 でもさ、きっと笑顔で会いに行きたい。 いつか自分を誇れるようになったら、成長した姿を見てほしい。 それまで元気でいて下さいね、先生。 ところで今でも不思議なんだけど・・・ 先生は毎日、B5版の学級通信を手書きで発行してたんだ。 今思えば忙しい授業の合間を縫って、よく手書きで作ってたよな。 いつ書いてたんだろう。しかも良くネタが尽きないよ。 その学級通信の名は『牛乳せんべい』 このネーミングはどうなんだろうね(笑) |
| P-diaryはHomeで見れます |
|
|
|
|
|
|