ささくれ。 - 2004年10月03日(日) この日記を、意外に多くの知人が読んでいる事を知ってちょっとびっくり。 こんばんは、美和です。 今までもそうだったけど、こりゃあ迂闊に変なこと書けないなあ。 まあ、そんな感じで(?)でも、今まで通りやっていきます。 今日のは長いぞー。 明日から授業が始まります。と言っても、一回目の授業は 大抵、説明して終わりだから。30分くらいで終わんないかな。 あ、昨日の秋刀魚会はすごく楽しかったですよ。 秋刀魚食べまくりでしたよ。 バイト終わって速攻で参加したので、10〜18時の間何も口にしておらず。 一発目に飲んだビールは最高に美味しかったです(オヤジかなぁ) あと、昨日はショットガン(※)のおかげで、 やや死人(酔いつぶれた人)が出てました(笑) ※ショットガン ショットガンっていうのは、ショットガン・スタイルという 飲み方の名前だそうで。 うちの文藝部でいう「ショットガン」とは、 お猪口に、スピリタス(※)と炭酸水を適量ずつ入れ、レモン水を少し。 それに手で蓋をして、机にお猪口を「ガンッ」っと打ち付けて、 炭酸がシュワーっとなったとこを一気にぐっと飲むやり方です。 ちなみに私はこれを昨日、3杯ほど飲みました。 (後輩は5杯飲まされてて、その後死人になってた/苦笑) つぶれなかったのが救いだけど、某先輩の作ったショットガンは スピリタスが多めで、濃くて死ぬかと思った(苦笑) ※スピリタス アルコール度数96%、最も度数の高いお酒。 もちろん火を近づけると燃える。 肌に塗ると、消毒したときみたいにスースーする。 匂いは、まんま消毒液。もしくはアルコールランプみたい。 ショットガンみたいに多少薄めても、その威力は絶大。 飲むときは、ためらったら負け。 こんなことばっかりしてますが、楽しいので良し(笑) でも、さっきまで、ちょっと色んな事があってイライラしてて、 なんか胸の奥がささくれだってたんですが、 思いがけないところで槇原敬之の言葉に出会って、泣いてしまいました。 (某先輩がまっきーのライブに行くって言うから、羨ましくって ネットでチケット探してたのは内緒の話。でも見つからないのー;) まっきーに興味のない人にはつまんないかもだけど、 ちょっと付き合ってください。 「はじめまして、槇原敬之です。」 こんな一文から始まるその文章は、まっきーがデビューアルバムを 発売した際に作られたプロモーション用CDの、 ジャケットの裏面に書いてあるものだそうで。 「畑一面に咲いたレンゲ草の、あの色を、僕は忘れられないんです。 決して派手ではなく一つ一つの花は、すごくたよりないけれど、 一面に広がった赤むらさき色は、いろんな人の足を止めたはずです。」 ああ、彼は、ずっと前からこういうものに、素直に 感動できる人だったのだなあ、と思い。 (そしてそういうココロから「世界にひとつだけの花」という名曲が 生まれたのだろうなあ、と思い) 「僕のうたも、そんな風でありたいと思っています。 それは別に見たことのある景色でなくてもかまわないけれど、 僕のうたが聴く人の中に、懐かしい、安心してしまうような、 そういう風景が映ればいいと思います。」 ああ、だから彼の歌はあんなにも優しいのだなあ、と思い。 「一人を感じること=他の人に思いを向けること・・・ とはいいきれるかどうかわからないけれど、そういう気持ちも、 また、ずうーっと人として生まれた者が昔から変わらずに 抱いてきたものだと思う。 そういう気持ちを忘れかけてしまっている人には、 少し懐かしい自分をまたみることができるような、 今、リアルタイムにそういう気持ちを持っている人には、 少しでも解りあえるような、そんな歌を作り、うたいたいと思います。」 「一人ぼっち」を感じる時は、決して寂しい時ばかりじゃない、と。 そう言う彼が、とても強い人に思えて。 そして、彼の、歌に対する気持ちがとても純粋に思えて。 「決してめずらしくない、平凡な風景に立ち止まるように、 僕のうたをつかまえて下さい。 槇原敬之」 私はこんな歌うたいに出会えて幸せだなあ、と。 こんな歌うたいを好きになれて良かったなあ、と改めて思って。 そうしたら、泣けてきちゃった。 彼の歌を全て知っているわけじゃないけど、 彼の歌には、駆け引きなしの純粋な気持ちが感じられるから、 そこがすごく好き。そして、そこが優しい。 最近はあんまり恋の歌を歌ってないみたいだけど、 また、素敵な物語を歌にのせて紡いで欲しいなあ、と思うのです。 (某さんまさんのTVで提供してた「ハトマメ」は、 それはそれは彼らしくてすごく好きです。関係ないけど) あー、やっぱりライブ行きたいー! 今月末なので、チャンスをじっくり待ちます。 さて、まっきーのCDでも聴こうかな。 ...
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