短編小説部屋...まどう ゆう

 

 

優しい背中。1(振り/ハナタジ風味?) - 2010年11月27日(土)

9組の昼休みは野球部プラスアルファで仲良く昼食を食べるのが日課になっている。

三橋と田島の2人は『腹へったー』とばかりに持たされた弁当を昼食前に食べ尽くしてしまっていた為、購買で買って来たパンを机に広げていた。

プラスアルファである応援団長浜田がじーっと見つめられる。

「へ、ああ、いつものね…」

ここに野球部主将がいれば彼の役目であるのだが、9組では浜田の役割になっていた。

「うまそう!」

「うまそう!!!いただきま〜す!!!」

毎日の恒例になっているからかクラスメイトは特には気にしてはいない様だ。

浜田のうまそうというかけ声で野球部の3人はもくもくと昼食を食べ始めた。


「今日は多めにおかず作ってきたから食べなね」

「ハ、ハマちゃん、あ、ありがと…」

「おー、浜田、サンキュー」

三橋と田島はそう礼の言葉を告げると遠慮なく手を伸ばして浜田のおかずを貰うが、泉はちらりと視線を送るだけで自分の弁当だけを食べ続けている。

「泉も良かったらどうぞ?」

「…お前、そんな甘い事言ってると2人に食べ尽くされるぞ」

「そんな事はしないよな〜」

田島にうんと三橋は答えていたが、手を伸ばすのを止めようとはしてない。
この2人は体格と比例しない程の大食なのだ。

「オレは取り合えずこんだけ食べられれば大丈夫」

手に持っている弁当箱分だけで足りると浜田はにこっと笑って答えた。


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取り合えずリハビリも兼ねて書き始めました〜。

おー振り好きな方がいらっしゃると嬉しいんですけども…

もう少し話が進むとハナタジ風味になるかと思われます。



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