短編小説部屋...まどう ゆう

 

 

銀色の月(カカヤマversion) - 2007年10月04日(木)

ヤマトは任務の帰りに一匹の猫を見かけた。

その猫は真っ白だったが、月の光に照らされて銀色に輝いていた。

月の光に綺麗に輝く毛並みを持った猫はどこか憧れの人に似ている気が
した。

とてもしなやかな体躯を持った彼は自分よりも細みに思えたが、誰よりも
強かった。

それは力だけではない。

ふと彼の事を思い出した瞬間、猫がふいにこちらへ振り向いた。

「にゃーん」

振り向いた猫の瞳は青と赤のオッドアイを持っていた。

「…カカシ先輩?」

まるでカカシそのものの様なその瞳を見てヤマトは思わず、そう呼びかけて
しまう。


「呼んだ?」

「え?」

後ろへと振り返るとそこにはカカシの姿があった。

月の光に輝く銀色の髪は今まで見たものの何よりも綺麗にヤマトの目には
映るのだった。


...



 

 

 

 

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