singersong professor KMの日記

2012年04月04日(水) 忙しい3年だった

 研究室の引っ越しも終え、そして何より、3月末で研究科長を降りて、肩の荷を下ろした。4月からは研究教育に専念できる。

 考えてみれば、この3年は大変忙しかった。研究科長を引き受けてからの3年は、いろんな問題が噴出した3年でもあった。おまけに、この3年公認会計士試験の試験委員も引き受けた。これなどアカウンティング・スクールの長でもある私にとって、絶対断れない仕事でもある。出題採点に結構時間がかかった。さらにさらに、1年目と2年目の暮れから正月にかけて、文部科学省の科学研究補助金の審査委員(専門委員というようだが)も回ってきて、暮れと正月の休みがとんでしまった。

 その他にもいろいろなものが回ってきた。3年目には日本財務管理学会の会長も引き受けた。学会役職も他にもあった。また、学会の大会では必ず司会やコメンテーターが回ってくる。しかし、これらは研究の一環でもある。

 この怒濤の3年を終えて、ほっとした。これで気を緩めて病気になってはつまらない。幸い、というか、この5月締め切りの原稿に注力しなければならない。これがちょうどよい刺激になっている。とはいえ、少し気が抜けたことは否めない。引き締めてかからねばなるまい。


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