今年も,例の採点作業に追われている。こんな時に限って,読みたい本が山ほどある。で,気分転換に本を読む。そうでもしないと,心の平衡が保てない。おまけに,今年の異常気象で,暑さが続き,疲れがたまる。数日前から,胃腸の調子が悪く,胃腸薬を服用しながらの作業が続く。この夏の暑さが,そして,九州,広島,松本,北海道,という出張で,ついつい,暴飲暴食になっていたのかもしれない。なんやかんやで,疲れが出てきているのだろう。そこへこの採点作業。ま,お務めですね。
あまり生産的とは言えない作業が続く中で,一服の清涼剤として読書がしたくなる。竹森俊平「中央銀行は闘う」(日本経済新聞出版社)など,大変面白く,採点そっちのけで,ついつい,読んでしまう。いままた,富山和彦「カイシャ維新」(朝日新聞出版)にはまりそうになっている。
でもこういうのを読まないと,心の平衡が保てない。採点作業も,こういう読書で心の平衡を保っていると,それなりに進むように思う。
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