下記記事を見て,そうだろうと思った。いくらパンダを見たいと言っても,年間1億円の賃借料を払ってまでみたいとは思わない,というのは偽らざる今の庶民感情だろう。時期が悪すぎる。チベット問題あり,福田不人気ありで,こういう成り行きとなる。こういう雰囲気に対する福田首相のコメント(下記記事参照)も,何とも間が抜けている。メディアの報じ方の問題もあるかもしれないが,庶民感情を逆撫でする言い方だ。これでは,まさに「手放し」で喜べない。
−−−−−−−−−−−−−−− 上野にパンダ歓迎されず? 動物園や都に抗議、高額レンタル料反発 5月10日8時0分配信 産経新聞
中国の胡錦濤国家主席が、東京・上野動物園にジャイアントパンダ雌雄2頭の貸与を表明したことについて、東京都に119件の意見が寄せられ、半数以上が受け入れに反対する内容であることが9日、分かった。上野動物園にも約70件の抗議が寄せられているという。関係者によると、パンダは早ければ今秋にも“来日”の運びとなるが、1億円と言われる高額な中国へのレンタル料、チベット問題や毒ギョーザ事件などでの不誠実な中国側の対応で、パンダにも逆風が吹いている格好だ。日本にパンダがお目見えして36年目。今度ばかりは、列島を挙げての大歓迎とはいかないようだ。
(中略) 一方、福田康夫首相は同日、官邸で中国の中国中央テレビのインタビューを受け、パンダの有償貸与に「メディアの一部でいろんなことを言う人がいるが、これはごくごく少数派。ほとんどはかわいいパンダを見たいと思っており、手放しで喜んでいる」と強調した。
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