6月30日(土)の学会出張で東京へ出かけた。前日の29日にMさんにつれて貰って,いくつかの雑誌社を回った。この4月に出版した「企業価値向上のためのファイナンス入門」(中央経済社)の書評を掲載して貰うために依頼に行ったわけだ。2誌は掲載を了解された。どちらも9月初旬に発行の雑誌に掲載される予定となった。もう1誌は書評はわからないが,すでに新刊紹介はして頂いていた。これで販売につながるかどうかだ。
30日の学会は,東大前にある文京学院大学で開かれた「日本財務管理学会」全国大会(http://g-sol.main.jp/zaimu/data/24.doc)だ。役員会に出席し,午後はコメンテーターなどの役回りだった。統一論題「市場型ファイナンスと格付けの重要性」での,とくに討論が良かった。一番印象的だったのは,近年金融工学を駆使した金融商品の開発が進んでいるが,ロシア危機の際のLTCM破綻に見られるように,リスク評価が計算できる所までしか行われていないから,予期せぬ危機に際しては問題が爆発するのではないかとの指摘だった。私もそう思うが,これが素人の発言ではなく,専門家の発言だけに,重みがある。
終了後の懇親会だが,統一論題の時間も延びたので,帰りの新幹線の時間を気にしながらの出席で,中座しなければならなかった。時間を計算して移動したのだったが,チケットをとってあった「のぞみ」にぎりぎり間に合った。なかなか,気が気ではなかった。F先生に教えられたルートで東京駅に向かったが,これが正解だった。東大前−(地下鉄)−駒込−(JR山手線)−東京,というルートだったが,確かにうまく乗り継げた。
|