singersong professor KMの日記

2006年08月17日(木) 採点は気が重い

 試験の採点は,締め切り間際にならないと進まないようだ。昨日も締め切り間際とあって,急ピッチで採点を進め,おおむねできあがった。採点は講義の締めくくりという意味でも重要なのだが,講義をする側からすれば,どうしても「後ろ向き」の仕事という感は否めない。もはや講義で修正して学生の学習を促すこともできない。ただただ良否を判断するだけだ。改善につながるとすれば,来年度以降の講義で改善できるだけだ。まさに,「クイックでないレスポンス」ができるだけだ。採点していて,教え方のまずさに気づいても,もはや取り返しがきかない。手遅れである。そう言う仕事というのは気が重い。だから,後回しになり,締め切り間際にならないと仕上がらないわけだ。

 私の場合,だいたい合格目標ラインは7,8割においている。採点の結果,目標をまずまずクリアした。得点調整など不要であった。その意味では見事な着地だった。そして,いつも気になるのが4回生だ。就職活動もあって,この前期試験は厳しい。私の講義は一発勝負がきかない。だから毎年4回生の合格率は高くない。就職が決まったからどうのこうのという,泣き言というか,言い訳というか,が答案に書き連ねてあることがある。でも,試験が終わってからではどうしようもない。4回生だからといって救済をするわけではない。4回生でもけっこう得点している学生諸君もいる。だから,あえて言えば,最後の1,2点をまけてあげるくらいだ。


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