今日に日経新聞「中外時評」に、これだけコンプライアンス、コンプライアンスと叫ばれているけれど、肝心の官にコンプライアンスの意識が低いと指摘されていた。同感である。論説委員塩谷喜雄氏による「希薄な官のコンプライアンス、役所は判決を黙殺する」というのがそれである。
いちいち紹介しないけれども、こういうのを読むと腹が立ってきてしようがない。官は形式的な法令遵守をしているようだが、肝心のところで法に従わない。この場合、判例法であるところの、最高裁判所の判決に従わない。判決で行政の誤謬や怠慢が指摘されると、素直に誤りを認めない。水俣病で最高裁判決に従わない。これで法治国家といえるのか。どこかの社会主義国と、これでは変わらない。
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