singersong professor KMの日記

2006年05月01日(月) 5月

 5月に入った。5月1日,かつてはメーデーだというので,大学も休みだった。今は連休中も講義がある。この連休の狭間の1日,1時間目から遅くまで講義や演習がある。

 前回,書くより読む方が好きだと書いたが,ようやく,連休を前にして若干の心のゆとりを取り戻し,その好きな読み物をしている。岩波新書の「中国激流」というのがそれだが,こういう自分の専門から少し離れた分野の本は楽しめる。中国がいわれているほど,まっしぐらに成長を遂げていけると考えるのは楽観的すぎるということだ。通常の公式報道と違った分析がされていて,納得できる内容だった。一党独裁と市場経済との矛盾がいずれどこかで調整されざるを得ないと思わせる内容だった。そうだと思う。もしかすると,臨界点を超えつつあるのかもしれない。オリンピックと万博が終われば,中国もどうなるかわからない。少なくとも,このままストレートに発展するとは思えない。何かが起こると予感させる。なおしばらく見守る必要がありそうだ。


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